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「五輪よりワクチン接種優先!」

下松市[コロナウイルス感染症ワクチン接種対策]

本庁に特設相談窓口
高齢者の問い合わせに応じる

市役所本庁の特設相談窓口(後方に五輪ボードが見える)


 「五輪よりコロナワクチン接種を優先!」―下松市は65歳以上の高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種の相談に応じる特設コーナーを、5日から9日まで市役所本庁1階ロビーに開設した。たまたま東京五輪のカウントダウンのボードを覆う形で設けられ、五輪の開催よりも円滑なワクチン接種を求める市民感情を象徴した形になっていた。
 特設コーナーは市が3月29日に65歳以上の高齢者に一斉に発送したワクチン接種券に対して、高齢者からの問い合わせが殺到したことで急きょ設置。市新型コロナウイルスワクチン接種対策室はスターピアくだまつと同じ建物の市保健センターにあるが、市役所本庁を訪れて1階の総合案内で問い合わせる高齢者も増えていた。
 そこで総合案内の前に臨時窓口を設け、対策室や健康増進課の職員を交代で派遣して接種の相談や問い合わせに応じることにした。5日から9日までの5日間に延べ150人が訪れて「予約はいつからか」「インターネットが使えなくても予約できるのか」の相談が多かったという。
 9日の午前中に応対した健康増進課の野村浩子さんは「安心して接種していただけるようにご相談に応じています」と話していた。9日の午後は職員のやりくりがつかなかったため、瀬来輝夫健康福祉部長自身が窓口に座って応対した。
 市の臨機応変な対応は相談者に好評。ここにあった五輪のボードを後方に追いやる形になったが、相談に訪れた女性(78)は「東京五輪よりも命の方が大切。ワクチンを早く確実に打ってほしい。五輪がワクチン接種の陰に隠れるのも仕方ないと思いますよ」と理解を示していた。
 高齢者向けの接種予約の受け付けは19日(月)午前9時から始める。問い合わせは同対策室(0833-45-0567)へ。

【きょうの紙面】
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(4) 25日まで、地元美術作家のアートナウ
(5) 下松市が小中学校の新入生に花束

 

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