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界面計の改良

三戸昌憲さん(㈱トクヤマ徳山製造所)に
創意工夫功労者賞受賞

三戸さん(左から2番目)ら受賞者と村岡知事

 文部科学大臣表彰の「創意工夫功労者賞」の受賞者が決まり、周南では周南市の㈱トクヤマ徳山製造所の設備管理グループ、三戸昌憲さん(33)が受賞した。これは、職場で科学技術の進歩、改良に役立つ実績をあげた人を表彰する制度。今回は県内から4人が受賞し、14日に県庁で伝達式が開かれ、村岡嗣政知事からメダルが伝達された。
 三戸さんの実績は「前沈殿槽の界面計測装置の改良」。プロピレンオキサイドを製造するプラントにおいて、前沈殿槽にスラリー分異常堆積や沈降状態悪化のトラブルが再々発生し、製品の生産減に直結する課題があった。
 三戸さんはこの異常堆積物などの早期発見を目的として、槽内の状態監視のため界面計の改良を試みた。
 メーカー標準仕様の界面計は高温の設置環境(約90度)に耐えられないため、試行錯誤を重ねた末、高温環境下でも設置できるように、界面計を保護するための冷却装置を製作した。これにより、前沈殿槽の監視が可能になり、異常状態を早期に察知、対応することで製品の生産減の回避に貢献した。
 村岡知事はあいさつの中で「この度の受賞を契機に、今後とも一層研さんに励むと共に次の世代を担う後継者の育成にも取り組んでほしい。」と述べた。
 三戸さんは受賞の感想として「とてもうれしい。今後も業務で生じる困りごとに対応していき、より良いものを作っていきたい。」と決意を新たにした。

【きょうの紙面】
【4、5面】特集
大津島で新型コロナウイルスワクチンの島民一斉接種

 

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周南市7人、下松市5人

感染状況、ステージ2へ

 県などは19日、新型コロナウイルスに感染した17人を公表した。周南地域では、周南市で7人、下松市で5人が感染した。インターネットを介して知り合ったゲーム仲間クラスター関連では2人が感染したが周防大島町と山陽小野田市の在住者だった。
 周南市の感染者は40代の会社員の男性2人、50代の団体職員の男性、10代の学生の女性2人、30代のパートの女性、10歳未満の女児。このうち3人が無症状、4人が軽症。
 下松市の感染者は50代、30代、10代の会社員の男性と、50代のパートと40代のアルバイトの女性で、5人とも軽症。
 両市で感染経路が不明な人は周南市の40代の会社員の男性1人だけで、そのほかは職場の同僚や家族などからの感染だった。周南市の感染者は279人、下松市は55人、県全体では1,570人になった。
 インターネットを介して知り合ったゲーム仲間クラスター関連では、周防大島町の20代の施設職員の男性、山陽小野田市の70代の男性の感染がわかった。このクラスターの感染者は24人になった。このほか、下関市で30代の男性、岩国市で20代の女性、山口市で80代の女性が感染した。
 県は19日、4段階ある感染状況のステージをステージ1「感染者の散発的発生及び医療提供体制に特段の支障がない段階」からステージ2「感染者の漸増及び医療提供体制への負荷が蓄積する段階」へ引き上げた。

 

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