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特養の松寿苑がえるぼし認定

女性活躍を後押し
管理職は55%が女性

認定通知書を手にする亀山施設長


 下松市来巻で特別養護老人ホーム松寿苑を運営する社会福祉法人幸洋福祉会(中島洋二理事長)が2月16日、女性の活躍を推進する企業として厚生労働大臣から「えるぼし認定」を受けた。
 えるぼし認定は、女性活躍推進法に基づいて一般事業主行動計画を作って届け出た事業主のうち、女性活躍の推進について、「採用、継続就業、働き方、管理職比率、多様なキャリアコース」の5つの評価項目を満たすものを認定する制度。下松市の企業は初めての認定で、県内では9社が認定を受けている。
 同法人は2018年にも厚労大臣から、仕事と子育ての両立を支援する企業として「くるみん認定」も受けていて、2つの認定を受けた企業としては県内で2社目となる。
 同法人は男性27人、女性86人が勤務。5項目のうち4つで認定基準を満たした。採用では応募者に対する採用数が男女同程度、働き方では法定時間外労働と休日労働の合計時間の平均が月45時間未満を達成している。
 管理職の比率は女性が55.6%で産業平均の42.2%を大きく上回る。多様なキャリアコースとして、女性の非正規社員から正社員の転換や30歳以上の女性の正社員採用に実績がある。
 ノー残業デーを設けて職員のプライベートタイムの充実を図り、産休、育休の取得を後押ししている。
 松寿苑の亀山雄樹施設長(40)は「労働環境の改善にさらに取り組んで従業員の満足を追求し、利用者の一層の満足につなげていきたい」と話した。

【きょうの紙面】
(2)大型連休中に感染拡大、周南3市で32人
(3)連合東部地協メーデー、ガンバローは無言
(5)徳山LCが小児がんの子にウイッグ用の髪

 

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クラスターも拡大、聖火リレー直撃!

下松市・光市

下松工高、聖光高で感染者
ボランティア大半が両校生徒

 新型コロナウイルス感染症の拡大が13日(木)の下松、光両市の東京五輪の聖火リレー行事を揺るがせている。下松市では運営を手伝うボランティア447人中350人が下松工高生で占め、光市も300人中200人を聖光高生に頼る中、両校の生徒や教員に感染者が出ているためだ。両市は代替措置を視野に入れながら、何とか安全に実行しようと取り組みを強めている。
 13日は光市→下松市→周南市の順で聖火リレーが通過する。光市は午後0時55分に中央2丁目の広田医院駐車場で出発式典のミニセレブレーションを開いて1時12分にランナーが出発し、国道188号を走って1時25分に武田薬品工業光工場の正門前の「平和の光の碑」前に到着する。
 下松市は午後2時18分に市民体育館をスタートし、下松タウンセンター前や西京銀行末武支店前を走り、2時36分に下松工高グラウンド前に着く。
 光市は一般募集したボランティア約100人と、聖光高生約200人が沿道の警備や整理を担当する。下松市も下松工高生340人を含むボランティア393人と、市職員54人の計447人が沿道に集まった人たちの警備や交通整理を担う。
 つまり光市ではボランティア全体の3分の2を聖光高生が占め、下松市では全体の76%を下松工高生が占めていることになる。
 ところが4月に入って再び感染が拡大し始めたことで、ボランティア活動に参加できる高校生が大幅に減る可能性も浮上。リレーの運営に暗雲が垂れこめている。
 光市教委体育課の桜井忍体育係長は「聖光高生に感染者が出たことを心配している。学校側と緊密に連携を取って安全を確保し、無事に運営できることを願っている」と話している。
 下松工高は県がクラスター発生を認定し、生徒全員のPCR検査が進んでいる。下松市地域交流課の中村一雄スポーツ観光交流係長は「参加していただく生徒や市民、参加者の安全確保を最優先に準備を進めたい」と話していた。

 

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下松市職員感染、来庁者と無接触

大型連休中、周南3市で32人
クラスター感染拡大

 県などは4月30日から5日までに102人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち周南市は26人、下松市は5人、光市は1人。それぞれ累計の感染者は周南市が354人で県内の市町で最多、下松市が82人、光市は29人、県内は1,925人になった。
 2日には80代の女性1人の死亡も発表した。亡くなった人は46人になった。
 [4月30日]県内では11人が感染した。周南地域は下松市の50代の会社員の女性が感染。家族からの感染を見られている。
 防府市では6人が感染。このうち10代の学生の男性4人は同市の学校で発生したクラスターによる感染者。そのほか70代の女性、80代の男性が感染した。山口市は60代の女性と20代の男性▽岩国市は60代の女性▽宇部市は40代の女性が感染した。
 [5月1日]県内では26人が感染した。周南地域では周南市で7人が感染した。そのうち20代と30代の女性、20代の男性の会社員3人は市内の同じ職場で働いていたことから、県はクラスターが発生したと発表した。この職場ではこれまでに5人が感染していてクラスター関連の合計は8人になっている。
 いずれも会社員の50代の女性と20代の男性も感染したが感染の経路はわかっていない。同居している家族の30代の男女の会社員も感染した。最初に男性、そのあと女性が発症したが、男性の感染経路はわかっていない。
 防府市は6人で10代2人、60代、70代、80代の女性、10代の男性▽岩国市が6人で20代、30代2人、60代の男性、30代の女性2人▽山口市は3人で10代、20代の女性、10代の男性▽下関市は2人で40代と50代の男性▽山陽小野田市で10代の男性▽長崎県在住の50代の男性が感染した。
 防府市と山口市、山陽小野田市の10代の男女6人は防府市の学校クラスター関連の感染者。岩国市のいずれも30代の女性2人は新たに確認された社員寮クラスターの関連者だった。
 [2日]県内全体で29人が感染した。周南地域は周南市で10代の学生の男性4人を含めて10人、下松市で80代の無職の女性が感染した。
 周南市の10代の4人はいずれも防府市の学校クラスター関連の関係者。このクラスターではいずれも10代の防府市の男性2人、宇部市の男性、女性1人ずつ、下関市の男性が感染し、この日だけで9人になった。
 下松市の女性の感染経路は不明。周南市のクラスター以外の6人は20代のパートの女性、30代の会社員の男性、40代の団体職員の女性、30代の無職の女性、10歳未満の女児、40代の女性の会社員。
 20代の女性と30代の男性は家族で、島根県で広島県在住の親族と会食して親族から感染した。40代の女性2人はいずれも職場の同僚からの感染。10歳の女児は家族の30代の女性からの感染だが、この女性の感染経路はわかっていない。
 岩国市は7人で、10代、30代、50代、70代、80代の女性と40代の男性2人▽防府市は4人で、学校クラスターの2人と80代の女性、70代の男性▽下関市も4人で、学校クラスターの1人と、30代、50代、60代の男性▽宇部市は3人で、学校クラスターの2人と20代の会社員の男性。
 [3日]県内では12人、周南地域では周南市で4人が感染した。このうち10歳未満の男児、女児はそれぞれの家族からの感染。PCR検査で一度、陰性になったが、再検査で陽性になった。
 40代の団体の職員の女性と10代の会社員の男性は防府市の学校クラスターの2次感染。このクラスターでは山陽小野田市の10代の学生が1次感染▽下関市の50代の団体職員の女性が2次感染していて、これまで公表されている感染者23人を合わせて27人になった。
 下関市は3人で学校クラスター関連以外は60代と20代の女性▽岩国市は2人で30代と50代の男性▽宇部市ではパートの女性が感染した。
 [4日]県内で12人、周南地域では周南市で5人、光市で1人が感染した。このうち光市の10代の女性と周南市の10代の男性3人は下松工高で発生したクラスターの関連で、同校の生徒。同校のクラスター関連の感染者は1次感染10人、2次感染2人の計12人になった。
 この日、同校は4月30日までとしていた臨時休校を9日(日)まで延長した。今後、感染状況を把握したうえで学校の再開を決定する。
 周南市では20代の学生の男性、50代の無職の女性も感染した。男性は同じ大学の学生、女性は家族からの感染。
 下関市が3人で20代、30代の女性と10歳未満の子ども▽愛知県の40代の男性▽岩国市の10代の女性▽防府市の50代の男性の感染も公表した。
 [5日]県内で12人が感染し、周南地域は下松市で3人が感染した。3人のうち30代の市職員の女性と10代の女児は同居の家族で、家族からの感染、40代の無職の男性も別の家族からの感染。
 市職員の女性は会計年度任用職員で、16日に勤務したあと、同居の家族が感染者と濃厚接触の疑いがあるため自宅待機。22日に家族の陽性が判明し、引き続き自宅待機していたが、4日に鼻づまりの症状があり、PCR検査で陽性が確定した。市によると来庁者との接触はなく、職場での濃厚接触者もいない。
 岩国市は6人で20代の会社員の女性3人、90代の女性、20代の学生の男性2人。このうち90代の女性は高齢者施設、20代の女性3人は社員寮クラスター関連。
 宇部市は2人で、70代と40代の女性。2人とも防府市の学校クラスターの2次感染者。美祢市の20代の女性も感染した。

 

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