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料理の楽しさたっぷりと

料理教室小桜が人気
だし取り、包丁とぎ、魚さばき


包丁をとぐ須山陽介さん


 創業70年の老舗、下松市古川町4-4-2の天ぷら小桜(須山智明社長)で、須山社長の長男で調理師の陽介さん(26)が4月から料理教室を開催している。月ごとにテーマを決める単発レッスンの形で、陽介さんは「たくさんの人に料理の楽しさを伝えたい」と意気込んでいる。
 天ぷら小桜は戦前に故上田まち子さんが創業し、2代目店主の故上田敬正(よしまさ)さんが経営していた1989年に50人の大宴会場を備えた3階建ての店舗ビルを新築した。敬正さんはボーイスカウト下松第1団や下松ライオンズクラブ、下松吹奏楽協会で活躍したが、敬正さんの死去後、親族の須山智明さんが3代目店主で店を継承している。
 陽介さんは下松小、下松中、田布施農高(現田布施農工高)食品科学科を卒業。岩国市の岩国国際観光ホテルに勤務した後、下松市内で農業を営む友人のところで農作業を2年間手伝った。この経験で野菜など農作物を見極める目を養い、現在の調理の仕事に役立っているという。
 小桜には一昨年に入社したが、それまで智明さんが10年間、周南市の山口合同ガス徳山支店で開いていた料理教室の講師も引き継いだ。ところが申し込み者数が定員を超えることが多く、もっとたくさんの人に調理の楽しさを伝える場を持ちたいと、新法人の「合同会社料理教室小桜」を設立し、小桜の隣にある祖父母が住んでいた空き家をリフォームして料理教室を開講した。
 4月と5月のテーマは「だし」の取り方▽6月は魚さばき。今後は7月は包丁のとぎ方▽8月は親子の参加を想定してピザ焼き体験▽9月は再び魚さばきを予定している。




 だしは和食の基本の八方だしを作り、そこからさまざまな料理に挑戦する。包丁とぎ教室は全国でも珍しく、素材のおいしさを損なわないために包丁をとぐ大切さを教える。魚さばきには季節の魚を使う。
 講座はいずれも1コマ1時間半で、毎週月、火、土、日曜に開講。月曜と火曜は午後2時から▽土曜と日曜は午前10時からと午後2時から。いずれも定員4人。受講料は内容によって違い、いずれも材料費込みで、だしの取り方4千円▽魚さばき5千円▽包丁とぎ(包丁を1~3本持参)2,500円など。
 最近は母親と一緒に子どもが参加するケースも増えて「僕がママに料理を作ってあげる」と張り切る小学2年の男の子もいるという。
 受講生は年齢、性別不問。目的や経験、スキルは関係なしに教える。陽介さんは「楽しいから学べる料理教室にしたい。生徒さんとのコミュニケーションを大切に、アットホームな雰囲気でレッスンを続けたい」と話す。
 申し込み、問い合わせは料理教室小桜(080-1900-9550)へ。インスタグラムでも申し込みを受け付けている。天ぷら小桜は0833-41-2711。

【きょうの紙面】
(2)下松市長が議会でため池改修、廃止方針
(4)7月3、4日せとうちブループロジェクト
(5)まちのポートで日本酒の“角打ち”

 

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周南、下松市で1人ずつ

25~27日・県内で13人が感染

 県などは25日から27日までの3日間に新型コロナウイルスに感染した13人を公表した。周南地域は25日に周南市、26日に下松市で1人ずつが感染した。下松市の感染者は113人、周南市は419人、県内は3,131人になった。25日に80代の男性の死亡も公表した。
 [25日]6人が感染した。周南地域では周南市の60代の無職の女性が感染した。軽症。東京都に出かけた際、感染したと見られている。
 下関市が4人で40、80代女性と20代、70代男性▽岩国市が60代男性。
 [26日]5人が感染した。周南地域では下松市の30代の会社員の男性が感染した。軽症で、広島県に出かけて陽性者と接触した。
 山口市が2人で、30代と10代の男性▽下関市が2人で20代女性と40代男性が感染した。
 [27日]下関市で50代の女性、宇部市で20代の男性の計2人が感染した。

 

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