ヘッドラインニュース

なぜ?下松市接種予約低迷

[新型コロナウイルスワクチン接種対策]

31日~・トラックワンアリーナで6,240人想定
「ワクチン量不透明化前に接種を」

設営が終わった大規模接種会場


 下松市が新型コロナウイルスワクチン接種を集中的に進める大規模接種が31日(土)から河内のトラックワン・アリーナ(下松スポーツ公園体育館)で始まる。市は職員総動員体制で取り組む構えだが、予約は27日現在で50%台と低迷。市は「ワクチンの供給は今後、秋にかけて不透明化が予想される。接種希望者はワクチン量が確保されているこの機会を利用してほしい」と呼びかけている。
 同市の接種状況は19日現在、65歳以上の高齢者が1万5201人(接種率約91.1%)なのに対し、64歳~12歳は6618人(同約19.3%)にとどまっており、大規模接種で64歳以下の接種率を大幅に上げたい考え。接種日を土曜、日曜に集中させたのも現役世代に配慮した形だ。
 大規模接種は7月31日(土)▽8月1日(日)▽7日(土)▽8日(日)に開く。接種レーンを8列設け、1日当たり午前中に780人、午後に1560人を目標に市医師会の全面協力で接種を進めていく。午前中だけの日もあり、6240人の接種を見込んでいる。
 27日には31日に動員する職員30人が、すでにセッティングの終わった会場で健康増進課職員から接種者の誘導など手順の説明を受けた。接種は市職員や医療従事者など1日80人体制で臨む。
 ところが接種予約は低迷中。市によると31日は予約率100%だが、1日は午前が約50%、午後が約20%▽7日は約40%▽8日は約20%にとどまっている。いずれも3週間後に2回目の接種がある。
 市は市広報「潮騒」8月号に大規模接種の利用を呼びかける記事を掲載し、未接種者がいる約1万6千世帯に大規模接種の利用を促す文書を発送した。
 予約は市ホームページからのアクセスや電話でできる。問い合わせは市新型コロナウイルスワクチン対策室(0833-45-0567)へ。

【きょうの紙面】
(3) 来年2月、周南市で工場夜景サミット
(4) 徳山商工高男子ハンドボール部が全国へ
(5) 五輪のベトナム代表、リン選手を応援

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: koudoku.gif
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: dokusya.gif

▼電子版購読はこちら
https://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

命日祭、墓前供養

藤園忌で児玉源太郎しのぶ
児玉神社遷座100年へ奉賛会

奉賛会設立総会の出席者

 徳山出身の明治の軍人で政治家、児玉源太郎(1852―1906)の命日、24日の藤園忌に、児玉源太郎顕彰会(山下武右会長)が主催して周南市の児玉神社(黒神直大宮司)で命日祭、菩提寺の興元寺(金子清学住職)の墓所で墓前祭が開かれ、郷土の偉人をしのんだ。
 児玉神社では、山下会長はじめ顕彰会会員10人が参列。黒神宮司が祝詞を奏上し、厳かに神事を執り行った。
 児玉家の墓所には児玉家累世の墓を真ん中に、向かって左手に源太郎の遺髪塔、右手に源太郎の義兄、次郎彦、姉の久子夫妻の墓が並ぶ。墓前祭では、金子昌寛副住職らの読経があり、参列者が焼香した。墓前で献吟があり、児玉が長く総督を務めた台湾の景勝地、鵞鑾鼻(オーロワンビー)を詠んだ「鵞鑾鼻で過ごす」を、周陽朗詠芙蓉会の森谷京蓉会長、柴田優岳師範が吟じた。

奉賛会長に山下氏、予算5千万円

 この日は、遠石会館で「児玉神社遷座百年奉賛会」の設立総会が開かれた。現在の児玉神社は1922年に神奈川県の江の島の児玉神社から遷座して創建され、2022年に100周年を迎えることから、節目の記念事業を実施する目的で設立した。
 総会では、会則、役員、顧問、記念事業、奉賛会の活動予定などの各案が諮られ、承認された。記念事業は、遷座百年大祭と奉祝行事、社殿の修復改良・耐震工事、境内の石垣・植栽整備、児玉源太郎の功績の紹介などが予定されている。予算は5千万円。
 奉賛会の役員は、会長には児玉源太郎顕彰会の山下会長が就任し、副会長7人、監事2人、顧問6人が選ばれた。
 山下会長は「日露戦争の功績、台湾総督の功績、郷土への海軍燃料廠の招致、児玉文庫の創設など、愛国心、隣人愛、郷土愛の3つが児玉源太郎の大きな特徴だと思う」と述べた。2022年に同じく開港100周年を迎える徳山下松港に触れ「奉賛会も一緒にお祝いしたい」と話した。
 総会には高村正大衆議院議員、藤井市長が出席しそれぞれ顧問に就任した。高村議員は「100年をこれからも長く地域の皆さんと児玉神社を支えていきたい」、藤井市長は「節目の記念事業において、より多くの皆さんに児玉源太郎を知ってもらう機会にし、日本の近代化に貢献した偉人の功績を後世に伝えていきたい」とあいさつした。
 その他の役員は次の通り。
 副会長=卜部博文さん(遠石八幡宮責任役員)岡田幹矢さん、藤井英雄さん、小野英輔さん(児玉源太郎顕彰会副会長)林靖彦さん、松下博宣さん、原田康宏さん(児玉神社責任役員)
 監事=西崎博史さん(児玉源太郎顕彰会事務局長)藤井宜章さん(同事務局次長)
 顧問=毛利就慶さん(徳山毛利家当主)宮本治郎さん(徳山商工会議所会頭)佐伯哲治さん(新南陽商議所会頭)黒神公直さん(遠石八幡宮名誉宮司)

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: koudoku.gif
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: dokusya.gif

▼電子版購読はこちら
https://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

周南市で20代男性

県内10人、43日ぶり2ケタ

 県などは28日、新型コロナウイルスに感染した10人を公表した。周南地域では周南市の20代の男性が感染した。県内で2けたの感染者の公表は6月15日以来43日ぶり。周南市の感染者は427人、県内は3,237人になった。
 周南市の20代男性は会社員で軽症。感染経路は不明。岩国市が2人で40代、50代女性▽山口市も2人で10代男性と40代女性▽宇部市の10代女性▽美祢市の10代男性▽萩市の60代女性▽東京都の20代男性▽下関市の20代女性が感染した。

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: koudoku.gif
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: dokusya.gif

▼電子版購読はこちら
https://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html