ヘッドラインニュース

初日は軒並み「休業のお知らせ」

飲食店時短要請スタート

人がまったくいない周南市昭和通=8月30日午後8時ごろ
午後7時前のチェーン居酒屋

 新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を防ぐため、県が飲食店などへ要請した8月30日から9月12日までの営業時間の短縮。午前5時から午後8時まで、酒類の提供を7時までとする「時短」の初日の周南市の夜の街を訪ねた。

 飯島町の青空公園周辺、昭和通のテナントビル、銀座のアーケードの居酒屋、バー、焼肉店、寿司店、ラーメン店などには、扉やシャッターに軒並み「休業のお知らせ」と書かれたポスターが張られ、要請された休業期間と、休業前の営業時間が表示されていた。ラウンジは軒並み休業。

 チェーン店の居酒屋は開店していたが、各店とも入り口に掲げたポスターには、午後7時までの酒類提供と8時までの営業を明記。時短営業を見越してか、午後7時前の各店内には、酒と談笑を楽しむ客が数グループ確認された。

 時短要請に応じた店には、売上に応じた協力金が県から支給されるが、チェーン店も地場の飲食店と同様、苦境に陥っていることがうかがえた。

 休業中の居酒屋の店主は「デルタ株が確認されてから、客足はぱったり途絶えた。開店していても赤字でこの先不安」▽時短要請に応じた寿司店の店主は「去年より今年の8月の方がはるかに売上が少ない。2週間後に少しでも状況が良くなっていれば」と話した。

 8時で閉店する焼肉店の店主は「会社のグループや家族づれの客が来なくなった。協力金はありがたいが、支給額が売上額の3割では光熱費ぐらいにしかならない」とため息をついた。

【きょうの紙面】
(3)下松、光市も修学旅行は「県内・無泊」
(4)周南総合支援学校で搬送ロボット実験
(5)市民センター紹介に三丘徳修館

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: koudoku.gif
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: dokusya.gif

▼電子版購読はこちら
https://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

周南8人、下松4人、光3人

県内は70人が感染

 県は8月31日、新型コロナウイルスに感染した70人を公表した。周南地域は周南市で8人、下松市で4人、光市で3人が感染した。各市の感染者は周南市が569人、下松市が164人、光市が84人、県内は4,952人になった。

 周南市は仕事の関係者から感染した60代の会社員の男性、同じ店で同僚から感染した飲食店勤務の30代女性と20代男性、この同僚の知人の50代の自営業の男性、ライブイベントクラスターの20代の会社員の男性、同僚から感染した20代の会社員の男性と、感染経路不明の20代の学生の男性2人。60代男性と50代男性は無症状、そのほかの6人は軽症。

 下松市は40代の自営業の男性、いずれも20代の無職の女性、会社員の男性、会社員の女性で、4人とも軽症。40代男性は仕事仲間から感染。3人の感染経路は不明だが、20代の会社員の男女は家族。

 光市の3人はいずれも20代の会社員の男性で軽症。1人は同僚からの感染、2人の感染経路は不明。

 下関市が15人で10歳未満、10代の子どもが4人、女性が10代から60代の6人、男性が10代から40代の5人▽宇部市が10人で、男性が10歳未満、20代、40代2人、50代、100歳代の6人、女性が10歳未満、10代、20代2人の4人▽岩国市が10人で、女性が10代から40代の6人、男性が30、40、50、70代の4人▽防府市が8人で、女性が10代から60代の5人、男性が40、50、80代の3人▽山口市が7人で、男性が10歳未満、10、40、80代の4人、女性が30、60、70代の3人▽山陽小野田市が3人で、20、50代女性と60代男性▽萩市が2人で、40、70代男性。 

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: koudoku.gif
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: dokusya.gif

▼電子版購読はこちら
https://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html