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他の施設と複合化も視野に

天井はがれ落ちの下松市民武道館問題
「小さな修理を重ねるのは非現実的」

老朽化が進む下松市民武道館
10月1日から使用再開を知らせる張り紙


 下松市西柳の市民体育館の隣にある市民武道館が7月7日、天井がはがれ落ちたため、改修工事で使用中止が続いている。10月1日(金)から使用を再開するが、建築から54年たって老朽化しており、市は他の施設との複合化も視野に今後の方針を模索している。

 市民武道館は1967年に建設された鉄骨平屋598平方メートル。柔道、剣道、空手道、合気道など武道の練習と交流の場として役割を果たしてきたが、館内のトイレが男女共用で「時代に合わない」と利用者から改善を求める声が上がっていた。

 そうした中で7月7日に廊下部分の天井がはがれ落ち、市はアスベスト含有調査のため休館。市は下松高に要請して同校の武道場を一般開放してもらい、利用者への影響の軽減に努めてきた。

 8月末にアスベスト含有はないという調査結果が出たため、天井の修理工事に取り掛かり、10月1日から使用再開になった。すでに今月10日から利用申し込みを受け付けている。

 この問題は7日の市議会一般質問で山根栄子議員(鐵)が取り上げて、国井市長は「今後の方針は長寿命化計画に基づき、安全で安心な活動場所の確保という視点を中心に検討し“武道館の今後のあり方を考える会”のご意見をうかがっていきたい」と答えた。

 原田幸雄地域政策部長も「すでに建築から50年を過ぎた建物であり、小さな補修を重ねていくことは現実的ではない。他の施設との複合化などいろんな視点で検討を進めたい」と踏み込んで答弁していた。

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