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救急の日に珍客来訪!

光地区消防本部にシロマダラヘビ

ケース内のシロマダラヘビ

帰庁の救急隊長発見、自然に帰す

 救急の日に幸運のヘビ―
 光市の光地区消防組合消防本部(赤星公一消防長)に8日夜、準絶滅危惧種のシロマダラヘビが現れた。救急搬送から帰った救急隊員が同本部の玄関で偶然発見したもの。幸運をもたらす縁起のいい生き物とされるヘビの突然の来訪に、署員たちは「何かいいことがあるかも」と期待をふくらませている。ヘビは救急の日の9日、自然に返された。

 このヘビは8日午後8時ごろ、救急車で救急搬送業務を終えて帰ってきた同本部中央消防署の上村茂之救急係長が玄関で見つけた。

 体長はわずか7センチと小さいが、体が白と黒のまだらできれいに覆われている。周南市の徳山動物園に特徴を伝えて問い合わせたところ、準絶滅危惧種のシロマダラヘビの可能性が高いとわかった。

 ウィキペディアによるとシロマダラヘビは日本固有種で、夜行性で無毒。外敵に襲われると毒ヘビに擬態して威嚇するか擬死行動をとる。最大で全長30~70センチに成長するという。個体数が減少しているため一部の地域では「幻のヘビ」と言われているという。 

 光消防で見つかったものは、どぐろを巻いた状態でも直径5センチぐらいと小さく、子どもの可能性が大きい。同署でプラスチックケースにしばらく入れて保管したが、救急の日でもある9日夕方、署員が近くの山に帰した。

 ヘビは昔から「ヘビと出会うといいことがある」や「お金持ちになる」など縁起のいい動物とされる。同署の木下孝彦署長は「縁起のよさにあやかれるように、気を引き締めて住民の安全と安心のための消防活動、救急活動に尽力したい」と話していた。


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