ヘッドラインニュース

市民と連携、2年目も元気

徳山駅前図書館、貸し出しも順調

2月には入館者400万人に

徳山駅前図書館

 周南市の商店街など中心市街地の賑わい創出のために建てられた徳山駅前図書館(桜沢圭一館長)が2018年2月3日の開館から間もなく丸2年になる。入館者は昨年12月までで378万8016人で、2月中には400万人を超える勢い。毎月の貸し出し冊数も3万冊を維持して中央図書館を大きく上回っている。「市民が行きたい、集まりやすい場所」を目指し、図書館サポーターなどと協力し地道に市民との連携に努めてきたことが期待以上の結果に結びついている。(延安弘行)

桜沢館長

公設民営で大きな成果

 同館は中央、新南陽、福川、熊毛、鹿野に続く同市の6番目の市立図書館だが、初めて指定管理者制度を導入して運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が担当する公設民営の図書館。蔵書は約7万冊。館内には同社の運営する蔦屋書店やスターバックスコーヒーなどがあり、大半は地元採用のスタッフ70人が365日、午後10時までの開館を支えている。3階に市の市民活動支援センターもある。
 入館者は18年7月に100万人、昨年2月に200万人、8月に300万人を超えた。2年目になっても入館者は減少せず、周南冬のツリーまつりが開かれた昨年12月は19万7,827人で過去最多を記録。集中イベントがあった21日は1日当たりとしては過去最多の18597人が訪れた。
 書籍の貸し出し数も中央公民館が耐震工事のため閉館していた18年9月から昨年2月までは4万冊前後。3月からは減少したが、それでも3万冊以上を継続し、12月は30,231冊。一方、中央図書館は18,434冊、新南陽図書館も16,958冊にとどまっている。
 同市立図書館の年間の総貸し出し冊数は2017年度は85万4,419冊だったが、駅前図書館開館後の18年度は104万8,469冊に増え、19年度も12月までの9カ月間ですでに78万6,506冊。駅前図書館の開館で図書館の利用が増えている。

地域の文化の底上げも

 駅前図書館では著名な作家などを招いてのトークショーも開いているが、一方で力を入れているのが市民と一緒になってのイベントや行事。図書館の活動に協力し、一緒になってイベントを開く図書館サポーターは60団体になり、現在も増え続けている。
 昨年12月13日から1月13日までは図書館1階の共有スペースにグランドピアノを置いて「ライブラリー・ミュージック・ラウンジ」を開き、フィンランドのピアノ、バイオリン奏者などプロ、アマチュアの多彩な演奏があった。
 2月1日(土)からは昨年に続いて周南きさらぎ文化祭を開き、毎週末を中心に多彩な行事がある。定期的に同図書館や市民が定期的に開く講座、演奏会も多くなっている。
 同館の開館に伴って着任した桜沢館長(41)が配慮しているのが、同館を設計した建築家、内藤廣さんから言われた「年寄りを排除する建物にはしないでほしい」という言葉。このため、きさらぎ文化祭でも若者向けだけでなく、年配の人にも敷居が高くないイベントも用意するなどバランスをとっている。
 「周南というまちの資源、ストックはたくさんある」という桜沢館長。同館の活動をきっかけに地域の団体、市民の間に新たなつながりができたことが「地元の文化の底上げになっている」と話し、3年目も市民と一緒に歩もうとしている。

【きょうの紙面】
(2)㈱トクヤマが地震想定で防災訓練
(3)30日、鹿野で6次産業化セミナー
(4)東洋鋼鈑社内駅伝大会で88チーム力走
(5)下松市のコンビニ強盗未遂の犯人逮捕

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素材を生かして和・洋・中に

笠戸ひらめレシピコンテスト

各店舗のレシピ6種

 下松市中央町の保健センターで14日、笠戸島特産の「笠戸ひらめ」を使ったレシピコンテストが開かれ、同市内の和洋中の料理店6店が素材をいかした料理を披露した。

 同市が主催。同市飲食業協同組合と連携して、下松市の特産品のPRとブランド化、新メニューの開発を狙って企画された。
 この日は、岩国市出身の料理評論家の飯田和子さん、弘中佑児下松市観光協会長、安野政行下松商工会議所特産品ブランドプロジェクト委員長、福田順子市食生活改善推進協議会長、原田美保子下松消費者連絡会長、吉次敦生市経済部長が審査した。

料理の審査

 参加店と料理は、笠戸島の国民宿舎大城が「パエリア風釜めし」▽古川町の和食工房にしだが「来巻ニンニクみそのホイル焼き」▽北斗町の洋MASUYOSHIが「パピヨット地中海の香りサフランソース」▽栄町の和食処花水木が「西京焼きウニソース添え」▽東柳の和食処はらだが「ユッケ風漬け二味丼」▽駅南の北京料理第一飯店が「スイートレモンチリソース」。
 パエリア風釜めしは、ヒラメのほかにムール貝やエビも入って風味豊かで見た目も鮮やか。パピヨットは歯ごたえのあるヒラメにタマネギとサフランのソースをかけた紙包み焼きでヒラメのだしを活かしている。
 審査員と各店の料理人が試食し、見た目、味、原価率、店舗での再現性、食材活用性の観点から審査していった。

 この料理は31日(金)まで各店舗で食べることができ、店舗に設置された投票用紙の審査と合わせて総合判定する。結果は2月中旬に「笠戸ひらめレシピコンテスト」のフェイスブックなどで発表する予定。
 洋亭MASUYOSHIのシェフ、秦野秀和さんは「ヒラメの食感をやわらかくするために早い段階で水分をとり除いた。味も凝縮されていいものができた」と話した。
 笠戸ひらめは市栽培漁業センターで養殖しており、2018年度は2万4千尾を出荷した。

【きょうの紙面】
(2)徳山大でアンチエイジング教室
(4)全国小学生バドミントンで下松市から3位
(5)末武社協が下松市社協に3万1千円
(6)25日・新南陽郷土史会例会で会員が発表

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「暴言」「無視」パワハラ横行

光地区消防本部・内部調査で判明


消防長「撲滅の取り組み継続」

光地区消防本部

 光市や周南市熊毛地域、田布施町を管轄する光地区消防組合・消防本部(赤星公一消防長、111人)で、幹部職員が大勢の部下に暴言や無視などのパワーハラスメント(パワハラ)をしていたことがわかった。同本部は2月13日(木)と14日(金)に全職員対象のパワーハラスメント研修会を開くことにしており、赤星消防長は「良好な職場環境の構築に向けて、ハラスメント撲滅への取り組みを継続する」と話している。(山上達也)

「ほぼ毎日パワハラ」の回答も

 同組合は管理者が市川光市長で、組合議会議長を藤井周南市長、同議員を東浩二田布施町長が務める2市1町の一部事務組合。同本部内に中央消防署、周南市熊毛に北消防署、田布施町に東消防署を設けている。
 幹部職員によるパワハラ行為は、昨年3月に同組合が全職員対象の無記名のパワハラ実態調査アンケートの集計で明らかになった。
 新周南新聞社が同組合に情報公開請求して交付された集計結果によると「2018年1月から12月までにパワハラ被害に遭った経験はあるか」の問いに26人が「ある」と回答。被害の頻度は「ほぼ毎日」が1人▽「1週間に1回ていど」が5人▽「1カ月に1回ていど」が8人▽「数カ月に1回ていど」が8人▽「1回のみ」は4人。

「不快な呼び名」「威圧的」「書類投げつける」

 26人のうち20人は直属の上司よりも上位の幹部職員からパワハラを受けたと指摘。自由記入欄には「あいさつを無視された」「不快な呼び名で呼ばれた」「勤務中に窓ガラスを殴って威圧的に命令された」「休暇をほとんど取ったことがないのに取得しすぎだといわれた」「書類返却時に書類を投げつけられた」など18項目が記載されていたという。
 さらにパワハラ被害を見聞きした経験があると答えた職員は全回答者の約6割の62人を占めており、職場内のパワハラが常態化していた実態が浮き彫りになった。
 同組合はハラスメントに関する相談窓口を設けて職員4人を兼任で配置し、県消防保安課や消防庁にも相談窓口があることを職員に周知していたが、これまでに相談を受けた実績はないという。
 こうした実態に同組合は「継続的に精査する」としており、年度内に再度のアンケート調査や、職員研修で再発防止に努める構え。
 赤星消防長は「アンケート結果には真摯に受け止めている。厳正な規律を保持するための管理、監督の徹底を図り、消防行政に全力で取り組む」と話している。ただ幹部職員が誰かは特定されず、処分も未定だ。


本社に届いた内部告発文書の一部

昨秋には本社に内部告発文書届く

 一方で新周南新聞社には昨年9月26日、差出人不明の封書で、同本部内のパワハラを訴える内部告発文書が届いた。
 文書は4枚のA4用紙にパソコンでプリントしたもの。文面ではパワハラの原因とする人物を実名で名指しで指摘し、アンケート結果の不十分さや、管理者である光市長に集計結果を報告していない可能性があると述べて「私たちの苦悩する心情をご理解ください」と訴えている。

【きょうの紙面】
(2)周南市環境館でまんが・えほん市
(3)若者向け「企業ガイドブック」発刊
(4)福川の福楽市が防災対策へ6万5千円
(5)徳山小校区のどんど焼きに岐陽中生も


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防長交通の運転士不足深刻

バス路線の見直し、廃止の要因に

徳山駅前のバス乗り場

 周南市の防長交通(松村喜裕社長)で運転士不足が深刻化している。昨年10月のバス路線の見直し、1部廃止も運転士不足が大きな要因。高齢化や若手の運転士離れともいうべき現象のためで、路線の維持にも運転士不足解消が大きな課題となっている。

5年後までにさらに50人減

 同社の周南営業所には95人の運転士が所属しているが、昨年の充足率は88%で、現状の運転士数では1割以上不足している状態。高齢化も進んでおり、社内全体では320人の運転士がいるが、5年後には50人減少するという社内の分析結果もある。
 運転士不足は全国的な傾向。以前は運送業のトラックなどの運転士からの転職者があったが、最近は運送業界も人手不足でバス運転士への転職はない。
 土、日曜や早朝、夜間の勤務があるためか、運転士志望の若手も少ない。周南営業所ではすでに運転士の3人に1人が61歳以上という。しかも以前は定年退職したあと嘱託として仕事を続ける人がほとんどだったが、最近では7割にとどまり、3割は別の仕事に移る傾向も運転士不足に拍車をかける。この結果、最大でも4週間で260時間という勤務時間の制約もあり、現状の運転士数でのやりくりは限界にきている。

産業道路の1部も
運転士確保へ免許取得支援

 昨年10月のダイヤ改正では周辺部だけでなく、市街地でも乗客が少ない路線や、大型車両が入らないため路線の見直しが困難な路線は廃止に踏み切った。 
 このうち「徳山駅~長田海浜公園線」は産業道路経由を廃止して全便を川崎、新南陽駅経由とした。この結果、産業道路の東ソー入口から東側の道源開作やトクヤマの前は通過するバスがなくなった。
 大型バスが入らないため、路線が見直されたのが「徳山駅~旭ケ丘循環線」。以前は德山駅発の旭ケ丘団地入口行きが8便、旭ケ丘団地入口初が9便あったが、それぞれ4便と3便になり、土、日曜は運行がなくなった。このため、路線バスがない時間帯などは「久米鳥越」が最寄りのバス停になっている。
 周辺部では「徳山駅~高瀬・堀線」は減便。「徳山駅~矢櫃、四熊、中野線」は4系統を1系統に統一、「下松~(バイパス)~徳山駅~(バイパス)~戸田駅」も「徳山駅~戸田駅間」で本数を減らした。
 下松市の久保団地周辺の路線も再編され、「下松駅~大藤谷線」はコミュニティバスの運行開始に合わせて廃止された。路線の変更もあり、久保団地発徳山駅行の一部は運行を取り止めた。
 「徳山駅~鹿野」「徳山駅~須々万」など幹線は継続するが、今後もバス路線の見直しは運転士不足が続けば乗客の少ない路線から続けざる得ない。
 同社では運転に必要な大型二種免許取得へ、南陽自動車学校でバス運転士の体験会を開き、免許取得費用は同社が負担する制度の利用も呼び掛けている。問い合わせは同社(0834-22-7838)へ。

【きょうの紙面】
(2)周南市の新酒の利き酒講座
(4)徳山商店街にサバイバルゲーム場
(5)下松市で松星太鼓25周年コンサート
(6)19日、下松駅伝大会に86チーム


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周南、下松、光市で成人式

新成人がメッセージ発表

 周南、下松、光市の成人式は12日に開かれ、新成人の門出を祝った。周南市と下松市ではアトラクションとして抽選会、光市は立食形式のふれあい交歓会が開かれた。

周南市「父母や周囲に感謝」

メッセージを発表する安永さん
受け付けをする高校生ボランティア

 周南市の成人式は市文化会館で開かれて1,138人が参加した。20歳のメッセージは有馬裕就さん(19)と安永舞さん(19)が発表。有馬さんは徳山大経済学部の2年生で「20年間、両親には迷惑しかかけてこなかった」と話し「まっとうな人間に育ててくれてありがとう」とステージから感謝の言葉を述べた。
 安永さんは1歳3カ月の時、脳の難病になって脳梗塞を発症、現在も全身にまひがある。メッセージの発表はこれまでの周囲の人への感謝の気持ちを伝えたいと自ら応募した。
 中学から総合支援学校に通い、友達がたくさんできて勉強やスポーツに挑戦してきたことなどを話し、現在は光市の就労継続支援A型事業所のエーアンドエムの中津からあげで働いているが「これからもあきらめないでチャレンジして精神力で立ち向かい、夢を実現したい」と述べた。
 メッセージ発表に先立って九州大文学部2年、住田育実さん(20)の先唱で市民憲章を唱和し、藤井市長が「周南市は自然と産業が調和した世界に誇れるまち」と述べ、周南市に誇りと愛着を持った人材としてまちづくりに取り組んでほしいと呼びかけた。
 アトラクションの抽選会では市内の企業が提供したトラフグの刺し身やジェラート、特産品詰め合わせと、実行委員会が用意した有名ブランドのキーケース、「人をダメにするソファ」、ワイヤレスイヤホン、ミラーレスカメラなどが当たり、賞品や当選者の発表のたびに歓声があがっていた。
 同市の成人式は実行委員会(栗栖聖奈委員長、12人)が企画・運営し、当日は高校生ボランティア108人が受け付けやアトラクションの賞品配付に活躍した。ロビーや前庭には実行委がおみくじ、絵馬ブース、写真撮影用の看板なども用意して盛り上げた。


下松市「ふるさと下松に恩返しを」
456人が決意新たに
マナーよく整然と入場

整然と入場する新成人や家族
20歳のメッセージを述べる諏訪さん

 下松市成人式はスターピアくだまつ大ホールで開かれ、対象者608人中、75%に当たる456人が出席して大人への決意を新たにした。
 式の準備や運営は新成人7人や市民ボランティア4人のほか、いいまちつくろう創星倶楽部、市連合婦人会、星の子ネット、下松商工会議所青年部、華陵高生による実行委員会(40人)が務めた。
 司会は新成人の原田珠希さんが担当。開式のことばも新成人の市枝和典さんが述べ、稲沢太志さんと原田晃輔さんの先唱で市民憲章を唱和した。
 国井市長は「皆さんは令和になって初めての新成人。夢や希望に向けてチャレンジし、新しい時代を築いて下さい」と式辞を述べ、中村隆征市議会議長も祝辞を述べて、来賓として招待した新成人の中学校時代の恩師10人が紹介された。
 新成人を代表して関西学院大学法学部2年の諏訪晴香さん(20)が「私たち新成人はきょうから新たな一歩を踏み出します。大学に進み新しい土地で思い出すのは下松の風景です。笠戸島に沈む夕日がきらきらと輝く美しさは、今も私のパワーの源です。広い海と、緑豊かな山々に囲まれた下松。私のふるさとが下松でよかったと心から思います。これまで支えていただいた家族や地域の方、友人など今までお世話になった方に恩返しができるように頑張ります」と20歳のメッセージを述べた。
 アトラクションではまず下松中、久保中、末武中時代の恩師からのビデオメッセージを上映。続いて賞品30点が当たる抽選会があり、体重計、折りたたみ傘、水筒、加湿器などさまざまな賞品が登場。最高賞の2万円の旅行券が当たった県立大国際文化学部2年の景山莉帆さん(20)は「まさか私に当たるとは思わなかったのでとてもうれしい。神戸に旅行に行きたいです」と喜んでいた。
 アトラクションの修了後はステージが開放され、記念撮影をする新成人でにぎわった。会場周辺の清掃活動にも新成人が参加した。
 新成人の態度は比較的よく、市長式辞や来賓祝辞、新成人代表の20歳のメッセージ発表では私語が全くなかった。
 一方、外国人の新成人の対象者は外国人技能実習生や留学生など10人おり、市教委が招待状を発送したが出席者はなかった。


光市「社会の進化に若い力を」
412人が大人のスタート
警官20人配備でトラブルなく

各中学校単位で決意を述べる新成人
会場入り口で警戒する私服警察官

 光市成人のつどいは市民ホール大ホールに対象者548人中、75.2%の412人が出席して開かれた。
 昨年の式典では一部の新成人と警察官が会場でもみ合いになる騒ぎがあったため、光警察署は今回、制服や私服の署員20人を会場の内外に配置し、パトカー10台が会場周辺を巡回。会場内でも前列2列目の座席から前に新成人が出ないように規制線を張って「警察」の腕章を巻いた私服警察官8人が着席して警戒したが、とくに態度の悪い新成人はおらず、式典は予定通りに進んだ。
 準備や運営は市成人のつどい企画運営委員会(石川博之委員長、20人)が担当。テーマは「Wings~未来に向かって羽ばたく」。司会は昨年まで20年間務めたパーソナリティの大谷泰彦さんに代わって、ラジオパーソナリティのトクダトモヨさんが担当した。
 式典はヨシムラダンスセンターの華麗なダンスショーで開幕。市川市長は「皆さんの未来には無限の可能性が広がっている。高い志と熱い情熱で輝かしい未来へ前進し、社会の進化に若い力を存分に発揮してほしい」と祝辞を述べた。
 市内6中学校ごとの新成人代表あいさつで光井中出身の関西大生の中村治義さんは「行動した先には必ず変化がある。それが成功か失敗かは、それほど気にしなくていい。結果を恐れず未来に羽ばたきたい」と決意を述べた。
 ほかに室積中出身の古田力丸さん▽付属光中出身の田村歩佳さん▽大和中出身の藤井杏未さん▽浅江中出身の森本遥さん▽島田中出身の田崎千春さんも決意を述べた。
 ひかり吹奏楽団と光高吹奏楽部がOfficial髭男dismの「宿命」などをジョイント演奏し、続いて6中学校の校歌もメドレーで演奏して、各中学校の卒業生は会場前方に集まって一緒に歌っていた。
 このあとはロビーで立食形式のふれあい交歓会が開かれ、新成人は出身中学校ごとに記念写真を撮るなど旧交を温めていた。
 なお外国人の新成人7人にも市教委が招待状を送ったが、出席者はいなかった。

【きょうの紙面】
(2)元宝塚の玉泉さんが光署の1日署長に
(3)日立笠戸消防団が出初め式
(4)島田小で新成人がタイムカプセル開封
(5)どんど焼きで住民交流


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15日に荒神大橋開通!

仮橋「う回路」ようやく解消

開通を待つ荒神大橋
開通を知らせる立て看板

 下松市と周南市の市境の末武川にかかる新しい「荒神大橋(こうじんおおはし)」が15日(水)午前5時に開通する。同大橋の架け替え工事は2015年から続いており、仮橋のう回路は5年でようやく解消される。
 旧荒神大橋は1944年に完成し、71年間も周南地域の大動脈の役割を果たしたが老朽化。県が総事業費約32億円で架け替え工事を進めてきた。
 新しい荒神大橋は年度ごとに入札で施工業者を入れ替えているのが特徴で、14年度から17年度が橋脚などの下部工▽17年度から19年度までが橋げたなど上部工の工事。
 新しい橋は旧橋と同じコンクリート製。橋げたの幅が旧橋より広い15.8メートルで、車線数も旧橋の2車線から3車線になり、中央の車線は右折レーンとして渋滞緩和につなげる。しかし15日の開通直後からしばらくの間は1車線は閉じ、2車線で供用する。
 橋の両側の道路の段差の調整工事や周辺の市道の原状回復は、20年度と21年度の2年間で進めていく。
 一方、西豊井の切戸川の「切戸大橋」の架け替え工事も順調。荒神大橋よりほぼ1年遅れで進み、予定通り21年3月までに供用を開始するという。
 同事務所は「工事期間の長い間、通行にはご迷惑をおかけした。今後100年は供用できる頑丈で使いやすい橋として、末永く地域の発展に貢献してほしい」と話している。

【きょうの紙面】
(2)光地区消防組合が年頭視閲式
(3)出光興産徳山事業所で12人が成人式
(4)下松小で書き初め大会
(5)徳山商工高電子情報技術科1年が目標資格


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歯科衛生士不足解消に期待

下松デンタルアカデミー専門学校
4月開校・28日に完工式と内覧会

完成した校舎

 広島市の学校法人三宅学園(三宅雄次郎理事長)が下松市東柳1-6-2に4月に開校する歯科衛生士養成の専門学校「下松デンタルアカデミー」の校舎が間もなく完成する。28日(火)に完工式を開いた後、午後3時から8時まで内覧会を開いて一般や高校生、保護者、高校の教員らの見学を歓迎する。
 同校は県内2校目の歯科衛生士養成専門学校で、1学年40人の3年制。卒業すれば歯科衛生士国家試験の受験資格が得られる。歯科衛生士は全国的に不足し、昨年度の求人倍率は20倍と就職側の売り手市場。同校の開校は歯科衛生士不足に悩む県東部の歯科診療所の期待が高い。
 校舎はりんかい日産建設山口支店が施工。JR下松駅から徒歩約10分。鉄筋2階建て延べ1,076.98平方メートルで、1階は普通教室3室、教員室、保健室、図書室、自主学習スペース▽2階は実験室、基礎実習室、標本室、更衣室、宿直室、相談室、校長室。駐車場は7台。駐輪場、バイク置き場も設ける。
 入学試験は昨年11月と12月に計2回、ほしらんどくだまつであり、14人が合格。さらに今月19日(日)▽2月22日(土)▽3月22日(日)にも同校で入試がある。出願期間は今月分はすでに終わったが、2月分は1月24日~2月12日▽3月分は2月27日~3月11日。合格者が定員の40人に達した以降は入試は実施しない。
 6日には三宅理事長(65)と4月から校長に就任する予定の広島大学大学院医系化学研究科の歯周病態学教授の栗原英美さん(65)が新年のあいさつに市役所を訪れ、国井市長に開校に向けた準備状況を報告した。


開設へ意気込む栗原さん(左)と三宅理事長
栗原さんが考案した校章


 取材に応じた三宅理事長は「地域に期待され、信頼される学校にしたい」と開校の意欲を話した。星と羽根、歯をデザインした校章を自ら考案した栗原教授も「自ら考え、学ぶ力を持った歯科衛生士を育てたい。県東部地域で“口の健康”に貢献できる歯科衛生士の育成に力を入れる」と意欲を話した。
 内覧会の見学は予約不要。上履きの持参を呼びかけている。問い合わせは広島デンタルアカデミー専門学校内の下松校開設準備室(082-264-7000)へ。

【きょうの紙面】
(2)光市の小中学校172教室でエアコン始動
(3)14~19日、GⅠ徳山クラウン戦
(4)菊川バレースポ少が全国大会出場
(5)妙見宮鷲頭寺の大黒市で俵かつぎ


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新年互礼会 新年賀詞交歓会

「連携力が地域の力決める」

徳山・新南陽商議所 合同互礼会に800人

あいさつする佐伯会頭
乾杯する出席者

 周南市の徳山商工会議所と新南陽商工会議所合同の新年互礼会が6日、新南陽ふれあいセンターで約800人が参加して開かれ、新しい年のスタートを祝った。
 両商議所の会員企業と国会議員、県議、市議も出席。主催者を代表して新南陽商議所の佐伯哲治会頭が「地域の課題は人口減少と災害対策に収れんされる。地域の経済が強く安定していることと、連携力が地域の力を決める要因」と述べ、徳山駅周辺に続く新南陽、福川駅や櫛ケ浜駅の整備、中山間地対策、掛け替え工事で10年間、通行止めが続く古川跨線橋の渋滞対策への協力を訴えた。
 来賓では藤井市長は和服で出席してあいさつし、高村正大、桝屋敬悟両衆院議員、江島潔、北村経夫両参院議員も国政や国際情勢などの今後の見通しについて報告した。徳山商議所の宮本治郎会頭の発声で乾杯してなごやかに歓談が続いた。


会頭、市長が「連携」一致

下松商議所 新年賀詞交歓会に220人

万歳三唱する参加者

 下松商工会議所の下松市新年賀詞交歓会が6日、同商議所で開かれ、弘中伸寛会頭と来賓の国井市長はあいさつの中で「産学官民の連携によるオールくだまつの取り組み」にともに言及し、行政と経済界の一体化によるにぎわいの創出の取り組みを、そろって印象づけた形になった。
 交歓会には商議所の会員事業所や市の特別職や部長級職員、市議ら約220人が出席した。永田憲男市民憲章推進協議会長の先唱で市民憲章を全員で唱和し、弘中会頭は「地域の経済団体として果たすべき役割と責任を痛感し、市内の中小、小規模企業を全力で支えて、事業にまい進する一年にしたい」と新年の決意を述べた。
 国井市長も「商議所と市が一体になってにぎわいと活力の創出に取り組みたい」とあいさつ。岸信夫衆院議員の智香子夫人が来賓で紹介された。
 守田宗治県議の発声で乾杯してなごやかな歓談が続き、森繁哲也県議の音頭で万歳を三唱した。

「インバウンド効果に期待」

光商議所新 年互礼会に220人

西村議長の発声で乾杯する参加者

 光市新年互礼会は6日夜、ホテル松原屋に220人が出席して開かれた。光商工会議所の藤井勝会頭は「東京五輪・パラリンピックのインバウンド需要など観光産業が地方にもたらす波及効果を大いに期待しつつ、地域の魅力を世界に発信して盛り上げたい」とあいさつした。
 互礼会は光商議所と大和商工会の主催。会員事業所の経営者や幹部、県議、市議、市の特別職や部長級職員ら多彩な顔ぶれがそろった。2大企業のうち日鉄ステンレス山口製造所光エリアは山本敦エリア長が出席したが、武田薬品工業光工場は工場長が4年連続で今年も欠席し、塩見文伸オペレーションリエゾン光リードの出席にとどまった。
 藤井会頭は「生産年齢人口の減少による労働力不足対策へ、働き方改革を推進し、IT、AIの活用やキャッシュレス促進など生産性向上の支援に力を入れたい。大廃業時代が迫りつつある中、事業引き継ぎや創業支援に積極的に取り組む」と方向性を示した。
 市川市長や岸信夫衆院議員も祝辞を述べ、西村憲治市議会議長の発声で乾杯。なごやかに歓談し、最後に清弘俊幸大和商工会長が三本締めの音頭を取って締めくくった。

【きょうの紙面】
(2)クイーンズクライマックス舟券133億円
(3)12日、周南、下松、光市で成人式
(4)下松市のコンビニ強盗未遂の犯人画像公開
(5)パレット画廊で県内在住・出身作家小品展


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半数が市外で買い物

買い物商業地調査
周南市の1位はゆめタウン徳山

 下関市の山口経済研究所は、「県民の買い物場所の実態」調査の結果を同研究所発行の「やまぐち経済月報」12月号で公表した。「ショッピングをする際によく行く商業地」を県内10カ所で調べた。周南市では衣類やインテリア雑貨などの「買回り品」でゆめタウン徳山が1位、食品や日用品などの「生活必需品」で近所のスーパーが1位だった。(表も同月報から)


 この調査は県内9都市の18歳以上が対象で、調査期間は2019年9月9日から10月4日まで、山口銀行の周南市の徳山支店、下関市の本店営業部、新下関駅前支店と宇部、山口、防府、柳井、岩国、萩、長門の各支店で調査票を配り、買回り品と生活必需品の購入に際し「よく行く商業地」をその場で記入してもらった。サンプル数は1,107人で、男性が33.9%、女性が66.1%だった。

【6市でスーパーがトップ】

 全体では、買回り品は、周南市を含む6市で市内商業地での購入が7割前後だったが、隣接する広島県のシェアが高い岩国市、市外のおのだサンパークがシェアトップの宇部市、下関市や萩市への買い物客流出が目立つ長門市では3~4割台にとどまった。
 生活必需品は、周南市を含む6市で近所のスーパーマーケットがトップになっており、自宅から近い日常的な買い物場所として支持されている。
 一方、防府、萩、長門市ではドラッグストアのシェアが前回調査から10ポイント上昇しており、充実した品揃えや価格の安さなどで特に若い世代がスーパー代わりに利用しているとみている。

【専門店のシェア低下】

 周南市では買回り品はゆめタウン徳山が全体で28.1%、10~40代では28.0%、50代以上では28.2%と幅広い年齢層が支持。2017年の前回調査でトップだったユニクロなど市内の専門店のシェアは17.9%から12.4%に低下した。3位だったゆめタウン下松は同じく3位ながら、ザ・モール周南から引き継ぎ、リニューアル効果もあって6.0%から11.2%と2倍近くシェアを伸ばしている。遠方ながらゆめタウン廿日市が6.7%と急伸。イオンタウン周南が4.5%と続いている。
 この結果、周南市内のシェアは約5割。10~40代、50代以上ともにほぼ半数は市外の商業地を利用している。
 生活必需品は、近所のスーパーが34.5%から37.9%、ゆめタウン徳山が16.1%から23.2%、いずれも前回調査と比べてシェアが上昇した。イオンタウン周南が9.5%、ドラッグストアとサンリブ下松がそれぞれ4.2%と続いている。

【きょうの紙面】
(2)各市で公務始め式、市長が訓示
(4)日立笠戸労組、ハイテク労組72万9千円
(5)上野八幡宮で年末、住民が門松作り
(6)下松市のほしのさとで年末、餅つき大会


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夢の聖火ランナーに鈴木さんら6人

周南3市は5月14日


 5月14日(木)、周南、下松、光市など県東部を東京五輪の聖火ランナーが通過する。県実行委員会は同委員会が選定した聖火ランナー40人と各市町のコースを12月に発表したが、周南、光、下松市は2人ずつの6人が選ばれた。

鈴木さん

 周南市の鈴木孝夫さん(63)は岐山地区自治会連合会長で岐山小の学校協議会の会長でもあることから、運動会などで子どもたちがトーチにふれあう機会を作り「子どもたちが運動にもっと興味を持つようにしたい」と応募、見事ランナーに選ばれた。
 鈴木さんは中学では水泳、高校では野球部だったが、同時に駅伝にも出場。大学を出て社会人になってからも野球やサッカーを続け、現在もジョギングや水泳、ゴルフもしているスポーツ好き。
 50歳の時にUターンして建設会社に勤めながら10年近く前、自宅のある新堀自治会の会長を引き受け、4年前から市中心部の岐山地区自治会連合会長に就任した。現在は学校協議会の会長や、岐山地区自主防災組織の会長などを兼ねている。
 今年の岐山小の運動会は5月23日(土)に予定されていることから、聖火リレーを子どもたちに再現してもらうなどトーチにふれる機会にしたいと話している。
 走る距離は周南市は遠石八幡宮バス停から徳山駅前賑わい交流施設(徳山駅前図書館)までの2.8キロ。1人が走る距離は200メートルほどで、ランナーは同じユニホームを着てトーチからトーチへ聖火を移す“トーチキス”を繰り返して聖火をつなぐ。徳山駅前図書館では聖火の到着を祝うミニセレブレーションもある、
 周南市のもう1人は現在、徳山大学女子柔道部の監督の近藤優子さん(36)。柔道5段。周南市体育協会女性スポーツ委員会の委員長で、柔道の動きを使った子ども向けの教室でも指導している。柔道を通じた地域のスポーツ振興に取り組む元アスリートとして選ばれた。

光市はアテネ五輪の国近さんら

 光市は2004年のアテネオリンピックのマラソンに出場した国近友昭さん(46)。陸上競技の町の同市を代表するオリンピアンとして参加する。
 光市のもう1人は2児の母で子育てと仕事を両立している岩田のスポーツ愛好家の吉田基世さん(29)。

下松市は斎藤選手ら

 下松市はバドミントンの町・下松を代表するアスリートとして、国内最高峰のS/Jリーグ参加している「ACT SAIKYO」の斎藤栞主将(21)。「スポーツが人生を豊かにする」ということを多くの皆さんに伝えたいと思い、応募したという。
 もう1人は下松市を舞台にした作品の縁で同市に移住してきた俳優の元木行哉さん(50)。UJIターンを実践し、地域の魅力発信に努めている俳優として選ばれた。

周南市のコース
光市のコース
下松市のコース

【きょうの紙面】
(2)周南市で環境審議会、環境基本計画案報告
(3)村岡県知事の新春対談
(4)~(10)企業トップ、商議所会頭の新春あいさつ


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