ヘッドラインニュース

下松市制施行80周年

11月2日・下松市が記念式典
午後は盛大に「くだまつ総踊り」

 下松市の市制施行80周年式典が11月2日(土)午前10時からスターピアくだまつ大ホールで開かれ、市政功労の46人と11団体を表彰する。午後1時から同館前の下松タウンセンター中央広場で「くだまつ総踊り2019」を開き、市内外の16組の約190人のよさこい踊りや、15団体の約560人による総踊りの披露で下松市の“傘寿”を祝う。

✿市制80周年式典 市政功労者を表彰

 下松市は第二次世界大戦が始まった2カ月後の1939年11月3日、当時の下松町と花岡村、久保村、末武南村が合併して誕生した。当時の人口は3万3122人、6870世帯だった。
 すでに戦前から日立製作所や東洋鋼鈑、日本石油精製は下松市に進出しており、戦後はこうした主要企業の発展と共に市勢も伸長したが、市は76年に23億3千万円の赤字を出して財政再建団体に転落し、再建完了まで7年を要した。この経験はその後の財政健全化とそれを維持する教科書になった。
 平成の大合併では周南3市2町の合併協議から離脱し、単独市政の道を選んだ。このため市制施行以来の年数がリセットされることなく続き、県内では下松市と同様に合併を拒んだ防府市や、隣の楠町を吸収合併した宇部市と並ぶ「長寿市」になっている。
 現在では財政指標は県内13市の中で最も良好で、人口も県内19市町のうちで唯一、増え続けている。9月末には5万7,314人なり、市制施行以来、最多の人口を記録した。
 式典では国井市長が式辞を述べ、市政功労者を表彰する。アトラクションで市制80周年記念映画「くだまつの三姉妹」の上映や、市公式マスコットキャラクター「くだまる」をお披露目する。
 問い合わせは市総務課(0833-45-1807)へ。

✿総踊り 創作仕舞やMIKKOライブ

 くだまつ総踊りは市観光協会(弘中佑児会長)と実行委員会(弘中会長)の主催で18回目。毎年9月下旬に開いているが、今年は市制施行80周年式典に合わせてこの日にずらせた。
 開幕は市謡曲連盟の創作仕舞「降松」の披露で、市吹奏楽団のファンファーレと降松星太鼓の演奏。
 平田保育園の園児のダンスに続いて1時45分からよさこい▽4時から市民総踊り▽4時55分から“くだまつ観光大使”のシンガーソングライター、MIKKOさんのハッピーライブで、5時15分の餅まきで終わる。
 軽食や飲み物の模擬店は正午からイベント終了まで。会場前の市道は3時半から5時20分まで交通規制。
 小雨時は規模を縮小し、荒天時中止。問い合わせは市産業観光課(0833-45-1841)▽当日は大会事務局(080-2906-6082)へ。市民総踊りとよさこいの出場団体は次の通り。(よさこいは周南3市関係のみ)
 [総踊り]
 日立製作所笠戸事業所▽東洋鋼鈑下松事業所▽エネルギアグループ(中国電力下松発電所)▽山口銀行下松支店▽西京銀行下松支店・末武支店▽郷土おどり保存会▽市フォークダンス連合▽来巻神舞保存会▽市母子寡婦福祉連合会▽市連合婦人会▽市体育協会▽笠戸島連合チーム▽NPOくだまつ絆星スポーツクラブ▽徳山東ロータリークラブ▽市役所松朋会
 [よさこい]
 市民参加連「踊MA笑」2019▽くだまつ松笑連▽降松星組▽周防紅華連▽米川キッズ▽Snow Drop(下松)我ッ彩▽周南誠友会▽眞空羽―maku―(周南)

【きょうの紙面】
(2)下松市文化功労賞に3人、振興奨励賞4人
(3)華陵高英語科でJICA特別授業
(4)(5)下松市制80周年特集
(6)「インバウンド」って何? 6日からWS

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「楽しく安心して働ける職場に」

[この人に聞く]

日本ゼオン徳山工場 理事工場長

赤坂 昌男さん(53)

 日本ゼオン徳山工場は1965年に周南コンビナートの一角、那智町で合成ゴムの主力工場として操業を開始した。最近では新機能性材料として注目され、宇宙開発にも利用が期待されている単層カーボンナノチューブの量産プラントがあることでも注目されている。今年7月、その工場長に製造1課長から昇格、就任した。(聞き手・延安弘行)

早朝、工場内を巡回

 ―4年半、徳山工場の製造1課長を務めての就任ですね。

 赤坂 日本ゼオンに入って31年のうち約20年が工場勤務で日本ゼオンの4工場すべてを回りました。徳山工場では合成ゴム製造を担当していましたが、水島、高岡工場では仕事の仕組みを改革する「生産革新」に取り組んだことが印象に残っています。

 ―どんなお仕事だったんですか。

 赤坂 業務の見える化とか基盤整備です。特定の部署ではなく工場全体の見直しに取り組みました。

 ―その前の10年近くは本社の組織人事課におられたんですね。

 赤坂 技術系の採用などのために技術系社員を人事課に配置することになっていて採用、教育などを担当しました。その当時、入社した社員のことはだいたいわかります。

 ―工場長に就任して力を入れていることを教えて下さい。

 赤坂 現場に足を運んでオペレーターのみんなと話すようにしています。

 ―話すというとそういう機会を設けるということですか。

 赤坂 朝、3交替の夜勤者の勤務が終わるころに現場コントロール室に行って仕事やその他のことなど声を掛けるようにしています。そのうち交替のために出勤してくる朝勤者とも話します。毎朝、午前7時30分ごろまでに全工場内を回ることが日課になっています。

 ―なぜ始めたんですか。

 赤坂 初めは現場巡回するためだったのですが、そのうち夜勤者と話すことがメインになっていました。夜勤者とはこちらから行かないと直接話すことも顔を合わせる機会もほとんどないので今では有意義な時間となっています。

 ―工場長として従業員との関係で目指していることをお願いします。

 赤坂 340人の社員がいますが楽しく、安心して働ける職場にすることです。安心して働けることが安全につながります。そのために仕事以外、例えばクラブ活動や同好会、和楽、厚生行事などを行い、社員同士の交流を進めています。

 ―ご自身は日本ゼオンとはどんな会社だと思いますか。

 赤坂 人の顔がよく見える、働きやすい職場です。製造課長のころから社長、会長など経営幹部と話す機会も多かったですね。

継続して新卒採用

 ―工場の近況を教えてください。

 赤坂 合成ゴムを中心とした汎用品を継続して生産する一方、将来を見越して2015年に単層カーボンナノチューブの生産を開始しました。既存生産品で利益を出しつつ、次の柱になる単層カーボンナノチューブの用途開発を進め新しいニーズを探しています。

 ―県も加わってコンビナートとして国際競争力向上を目指す動きもありますね。

 赤坂 近隣の工場とは非常に仲が良い関係づくりができていてびっくりするぐらいです。

 ―団塊の世代の退職で技術の継承が課題になっていました。また今後の採用予定を教えて下さい。

 赤坂 操業開始から10年間に採用された皆さんが退職して技術の継承は一段落しました。採用は工業高校、高専出身者を毎年5、6人採用しており、これからも続ける計画です。

 ―企業によっては人材確保が難しくなっているという話も聞きますがいかがですか。

 赤坂 人数がそんなに多くないので充足できています。課題はむしろ採用後の教育でトラブルを経験する機会が少なくなっていますから、トラブル対応に対する教育、例えばシミュレーション訓練などに力を入れています。

 ―今後も安定した操業が続くことを期待しています。今日はありがとうございました。

《プロフィール》
 栃木県足利市出身。東京理科大学工学部工業化学科を卒業、1989年に日本ゼオンに入社。1997年から本社企画管理本部人事部組織人事課、2006年4月から水島工場生産革新室に勤務、10年に高岡工場生産革新室長、13年から同工場製造課長、15年1月から徳山工場製造1課長、今年7月から工場長。
 自宅は富山県高岡市で単身赴任中。趣味は徳山工場に来てから始めた釣り。工場の同世代の社員と連れ立って笠戸島や上関町の室津に行っている。釣った魚も自分で料理して食べる。座右の銘は作家の吉川英治の「我以外皆我師」。

【きょうの紙面】
(2)光地区消防組合の消防まつりに5,500人
(3)水源の森林で除伐体験、16社から350人
(4)YIC校でイラスト・マンガ大賞授賞式
(5)南陽工高3年生の全員が目標の資格取得

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大工さん体験が人気

みうらふれあいフェスタ1,000人超

 周南市野村の(株)みうら(三浦和久社長)のみうらふれあいフェスタが26日に開かれ、実物の50分の1の木の家を子どもたちが協力して作る「わんぱく大工さん」や木工広場、端材の販売などが人気を集め、1,069人が参加した。
 このフェスタは木材の加工、リフォームなどを手掛ける同社が毎年開き、社員130人が来場者を迎えた。
 わんぱく大工さんでは子どもたちが社員の掛け声に合わせてカットされた柱などの部材を運び、組み立てて完成させ、お菓子&餅まきもあった。木工広場も社員の手助けで椅子や机、ツリーを作った。

家を組み立てる子どもたち
段ボールの迷路

 同社は段ボール製品も扱っていて段ボールの遊具や社員が手づくりした段ボールの迷路も登場して子どもたちが挑戦していた。「わんぱく大工さん」は募集開始から20分で定員に達するなど心待ちにしている人も多く、三浦社長は「来年も来ようという気持ちになってくれることがうれしい」と盛況に笑顔を見せていた。

【きょうの紙面】
(2)周南文化協会の文化功労者など受賞者決定
(3)下松市の「安全安心まなぼうさい」に2千人
(4)周南ラグビースクールが体験会、W杯効果
(5)周南こどもたちの絵画展、表彰式も開催

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最新技術、新商品

やまぐち産業維新展
ものづくり体験も多彩に

 県内企業の最先端技術や新商品などを紹介するやまぐち産業維新展2019が26日、周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開かれた。18の技能士会などが参加したものづくり体験フェア、山口県学生デザインコンペティション2019(新周南新聞社など後援)の入賞作品展と表彰式もあった。

徳山商工、熊毛北高生も活躍

 実行委員会の主催。113のブースが並び、水素自動車の展示や水素を作る実験のやまぐち水素エネルギー展、宇宙服やロケットなどの模型も展示した航空宇宙産業展もあった。
 ものづくり体験フェアでは県かわらぶき技能士会による鬼面づくり体験、木工工業会の本立、小物ケース作り、鉄筋技能士会の鉄筋の結束体験、畳技能士会のミニ畳製作の体験や、伝統的な技能を生かした作品の展示もあった。
 県アクティブシニア協会とロボット教室を開いている徳進塾のロボット体験学習会はタイヤで進むクロールロボットの組立体験とレースもあって小学生が挑戦して盛り上がった。

ロボット組立体験の子どもたち
人気を集める周南地域地場産業振興センターのブース

 周南地域地場産業振興センターのブースでは周南ものづくりブランドの認定商品や、周南市の徳山商工高、熊毛北高が市内の菓子店などと連携して作った製品を高校生が販売し、熊毛北高のタピオカゼリーやしょうゆプリン、徳山商工高のかめろんぱんなどが人気を集めていた。

YIC専門学校が入賞独占

 県学生デザインコンペティション2019は県デザイン協会(石丸真弓会長)の主催。専門学校生などのGⅠと高校生などのGⅡの2部門があり、「スポーツ」をテーマに作品を募集し、いずれも県知事賞のデザイン大賞1点、優秀賞、奨励賞2点ずつと入選5点、GⅠは特別賞を選んだ。
 GⅠはYICキャリアデザイン専門学校生がすべての賞を独占し、デザイン大賞は2年の落合真由さん(20)が授賞した。

学生デザインコンペティション2019表彰式の落合さん
落合さんの作品

 GⅡでは周南からは徳山商工高1年の各務帆南さん(16)が入選した。そのほかのGⅠの入賞者は次の通り。(敬称略、学年がない場合は2年生) 
 優秀賞=宮地涼香、浜本悠加▽奨励賞=上野凛音、三浦拓真(1年)▽特別賞=藤井杏花▽入選=久保田彩奈、湯川峻矢、藤村賢斗、友利葵、吉武涼(1年)

【きょうの紙面】
(2)光市で総合福祉大会、束荷神舞で歓迎
(3)11月2日、徳山駅前広場完成イベント
(4)片岡鶴太郎さん講師にチャリティ講演会
(5)徳山商工高の生徒が周央保育園訪問

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有罪と断定!求刑通り懲役2年

【周南市 官製談合事件】
無罪の主張ことごとく否定

 周南市役所を揺るがした官製談合事件は24日、山口地方裁判所1号法廷において周南市の元都市整備部次長、国沢智己被告への判決公判が開かれ、井野憲司裁判長から被告の有罪と懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡され、とりあえずの決着を見た。

 弁護士と並ぶ国沢被告を前に井野裁判長は、先ず「被告を懲役2年に処する」「未決拘留60日をその刑に算入する」「裁判確定から3年間その刑を猶予する」と本文を読み上げた。国沢被告は目をつぶり下を向いたままで、最後まで顔を上げることはなかった。
 判決理由では、福谷徳三郎福谷産業社長(当時)が、部下の伊藤洋正氏と入札業務で国沢被告から電話で教えてもらった設計金額を元に、2016年11月24日入札の周南緑地整備工事、17年12月6日入札の徳山動物園リニューアル北園広場修景工事の2件について、判断基準額にほとんど近い金額で落札、公の入札で契約をする公正を害した、と断言した。

徳山動物園の工事現場
周南緑地公園の工事現場

 量刑については、入札事務の適正を確保すべき幹部職員の立場で、高度の秘密性を十分承知の上で、1業者に漏洩し、公正を害しており職責として犯情は重く、不合理な弁解に終始する姿勢も反省の情はうかがえないとしたが、前科前歴がないこと、今後も社会的制裁が見込まれることを述べて3年の執行猶予にした理由とした。

福谷氏の供述に疑義と弁護側

事細かく反論する裁判長

 弁護側が、福谷氏の供述は信用できない、ほかの人から聞いたかもしれないと主張しているところから、事細かく供述の信用性についても述べた。
 先ずは公判の中で、福谷氏と伊藤氏の供述に矛盾はなかった。揃って虚偽の供述をして責任回避しているとは思えない。さらに、伊藤氏の積算ソフトに残っていた証拠から、積算データーが変えられていたことも指摘した。
 福谷氏は捜査段階から国沢被告が入手源であると供述、事件に巻き込んだと後悔していることなどから、被告を職務犯罪者に陥れる事情は考えられないとした。
 また福谷氏が昔から被告の職務机を度々訪ねたり、歳暮などを贈っていたことも明らかにしたが、それ以上に入札前の積算時に、2人が個人的な携帯電話で会話していたこと、その時期に伊藤氏の積算データーが変えられていたことなどを挙げた。
 また被告の個人的な手帳に、明らかに今回の設計価格の数字をメモしていたことも福谷供述の信ぴょう性が疑いないものだとして、弁護側の主張は採用できないと結論付けた。

「再発防止に全力」

 有罪判決を受けて藤井市長は「改めて重く受け止めています。引き続き、職員一丸となり、再発防止と市民の皆さまからの信頼回復に向けて、全力で取り組んでまいります」というコメントを発表した。
 また国沢被告は今年3月に定年退職していて市の職員ではないため有罪になっても懲戒処分はないが、刑事事件で公判中だったため退職金の支払いは差し止め中。禁固以上の有罪が確定した場合は支払われないが、控訴した場合は差し止めの状態が継続する。

【きょうの紙面】
(2)周南市が予算編成で総合計画推進特別経費
(3)笠戸島アイランドトレイル900人募集
(4)11月3日まで光市美展、455点展示
(5)住吉中同窓会で脚本家、福田靖さん講演

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撤去、架設を分離委託

10年がかりの古川跨線橋工事
周南市議会 臨時会にJR西日本との契約議案

 周南市議会臨時会が29日に開かれ、新南陽駅東側の古川跨線橋の撤去工事をJR西日本に委託する工事請負契約が提案される。当初、市は新しい跨線橋の架設も含めて委託する予定だったが、JR西日本からの要請で分けることになった。

古川跨線橋

 この工事は事業費約60億円でそのうち橋の撤去に16億円、新しい橋の架設に44億円を見込み、工事期間が現在の橋の撤去、新しい橋の架設にそれぞれ5年かかることから10年間に渡って通行できなくなる。このため、工期の短縮や渋滞対策の要望が徳山、新南陽商工会議所などから出ている。
 今回の契約金額は12億6,488万3千円。工期は2023年3月まで。線路の上をまたいでいることから工事には列車の運行との調整が必要でJR西日本とは随意契約。
 これに伴い、工事について地域に周知する費用や、JRへの実施設計委託料を市が担当する道路整備工事に振り返る補正予算案も提案する。同予算案では364万5千円を増額する。工事が来年度にまたがるため、繰越明許費8,920万5千円も提案する。
 来年度以降の支出予定を示す債務負担行為も変更し、当初予算では今年度から25年度までで33億7700万円だったが、撤去工事期間の23年度までで13億500万円にする。
 今回、撤去と架設の工事を分離することで、10年後の架設工事完了までの全体の工事方法や工事費がいくらになるかを市が明確できるのか、今年度末から10年間の通行止め対策はどうなるのか、市議会での審議が注目される。

【きょうの紙面】
(2)下松商議所の会員数が初めて1,600社超
(3)かのふるさとまつり大にぎわい
(4)桜ケ丘高生が回天烈士の碑に墨入れ
(5)藤園忌俳句表彰式で久行さんが講演

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みんなで祝福「お幸せに!」

光市が「光と虹のまちぐるみウエディング」
“光”駅ホームで結婚式、“虹”ケ浜で綱引き

 光市のシティプロモーション企画「光と虹のまちぐるみウェディング」が20日、光駅構内と虹ケ浜海岸で開かれ、公募に応じたカップルの門出を市民約千人が多彩なイベントに参加して祝福した。

バージンロードを歩く新郎新婦

 公募に応じたのは日鉄ステンレス山口製造所光エリアに勤務する光井4丁目の高木宗祥(ひろよし)さん(26)と帆南(ほなみ)さん(26)夫妻。
 昨年12月21日に入籍した。宗祥さんが同社の社会人野球のクラブチーム、光シーガルズの投手で、都市対抗野球のシーズン中は挙式ができないため結婚式の時期を調整しようとしていたところ、このウエディング企画を知って応募した。
 この企画は「人生の門出を迎えた新郎新婦を、市の玄関口の光駅や自然豊かな虹ケ浜で祝おう」と市主催で開いた。新郎新婦と立会人の市川市長はJR岩田駅で午前11時28分発の下りの普通電車に乗り、三輪幼稚園児ら約100人に見送られて出発。島田駅でもホームに約50人が出て窓越しに祝福した。
 光駅には11時37分に到着。宗祥さんの光シーガルズの仲間や職場の同僚、新郎新婦の親族や一般市民約100人が歓迎し、下車した新郎新婦と市長を囲み、下りホームで人前結婚式が始まった。

盛り上がる綱引き大会
胴上げされる高木さん

 婚姻届に署名した新郎新婦に市長は「夫婦は野球の投手、捕手のバッテリーのようなもの。協力し合ってどんな困難も乗り越えてほしい。例え打たれても心配いらない。このまちの“おせっかい”が必ず助けてくれる」と祝辞を述べた。
 続いてホテル松原屋前の市道上に会場を移し、道路上の“チョークメッセージ”の前で子どもたちが「てんとう虫のサンバ」や「パプリカダンス」を披露して祝福。さらに虹ケ浜海岸に移って綱引きや“幸せのお福分け”の餅まきを楽しんだ。

参加した子どもや市民

 宗祥さんは福岡県八女市出身、帆南さんは北九州市出身で、2人は北九州市立大の在学中から交際を重ねてきた。宗祥さんは「市民の皆さんにここまで祝っていただき、光に来てよかったと思った。力を合わせて明るい家庭を築きたい」▽帆南さんは「海がきれいな光が好き。人がたくさん遊びに来てくれる家庭にしたい」と夢を話していた。

【きょうの紙面】
(3)日本郵便が「下松」の切手、年賀はがき、風景印
(4)ラグビーW杯、パブリックビューで日本戦に拍手
(5)下松市の猪本さんに全国表彰の防犯栄誉金賞

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夢実現

周南JC
ボートレース徳山で花火大会復活
26日・ランタン1万個も

 周南、下松市の周南青年会議所・JC(清木伸浩理事長)は26日(土)正午から周南市のボートレース徳山で「NexT is You~想いをカタチに」(新周南新聞社など後援)を開き、芝生広場にランタン1万個を並べ、7時半から沖合で800発の花火を打ち上げる。

藤井市長(中央)に報告に訪れた椎木委員長(左から2人目)らJC会員

まちづくりの主役再確認

 この事業は子どもたちに自分たちがまちづくりの主役であることを再確認し、夢を実現させる成功体験の機会を提供するとともに、同JCの会員が徳山下松港での花火打ち上げという夢に挑戦する姿を見てもらう。
 ランタンは竹やプラスチックのカップにLED(発光ダイオード)が入り、色紙で4色にする。色は緑が環境、赤がコミュニティ、黄色が経済、青が福祉・安全を表現し、あらかじめアンケートで「みんなのまち、どうんな未来がいいか」を調べ、その結果に基づいて色分けする。全体は四つ葉の形のグランドアートにする計画で、午後6時までに子どもたちや父母の手で並べて6時半に点灯する。

原田侑子さんやハンドメイドイベント

 同時に午前10時半から東スタンドで光市出身の荒川徹さんと高校生や地元の若手経済人が話し合う「昼から生討論会!~地域経済人よ、若者の声を聞け」がある。
 午後1時からはe-sportのプロゲーマーのaMSaさんと歌手の原田侑子さんの対談と小中高校生のe-sport大会がある。原田さんは5時半からこの日のために作った歌を披露する。飲食ブースも19店が出店し、100ブース以上が集まるハンドメイドイベントのmizutamaも開かれる。
 16日はこの事業を担当している同JCの周南・下松開発委員会の椎木謙太委員長(35)らが周南市役所で藤井市長、下松市役所で国井市長に開催を報告して協力を求めた。長く中断していた徳山での花火大会実現に椎木委員長は「『徳山で花火大会を』の市民の声からチャレンジした事業。子どもたちに自分たちの姿を見せたい」と話して張り切っている。
 問い合わせは同JC(0834-29-1436)へ。

【きょうの紙面】
(2)11月17日に熊毛地区で総合防災訓練
(3)永岡鋼業寄贈の150万円で優勝旗、カップ
(4)花岡八幡宮秋季例祭でみこ舞披露
(5)徳大生が「ベトナムホストタウンくだまつ」

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運動療法で大運動会

宇野医院本院で楽しく

 周南市櫛ケ浜の宇野医院本院(宇野慎一院長)で11日、運動療法に取り組んでいる通院者の第2回大運動会があり、20人が忍者ゲームなどスタッフが工夫した競技で楽しく体を動かした。

参加者のボール送り

 参加者は70歳から75歳までが中心で最高齢は89歳。会場は室内だったが万国旗が飾られ、紅白の帽子を着用して参加した人たちがボール送りや障害物競争、パン食い競争、輪投げ、大玉ころがしなどに挑戦した。
 忍者ゲームでは仲間の声援に応えて手裏剣を投げたり、鬼を追いかけて刀で切ったりと会場を駆け回り、大玉転がしでも2本の棒でバランスボールを転がしたが、猛スピードで走る人もいて盛り上がった。
 同院の運動療法は導入してから25年になり、最期まで自分の足で歩くことが目標。腰痛やひざ痛のある人、メタボリック症候群、リハビリテーションが必要な人などが対象。高齢者だけでなく若い人も参加して毎日のように通っている人もいる。
 運動会に参加した野原佐枝子さん(79)は「6年前から週に3回通っています。今日は楽しいですね」、松村利男さん(83)は「足の訓練に1年ほど前から通っていますが、歩くのが楽になった」と話していた。同院の電話は0834-25-0075。

【きょうの紙面】
(2)ヘルスメイトが東ソーで食事のセミナー
(3)20日、かのふるさとまつりで大餅まきも
(4)陸上競技振興の江村さんに秩父宮賞
(5)コンビニのうそ電話詐欺被害防止で感謝状

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古川跨線橋の工期短縮

徳山、新南陽商議所が要望書
徳山港100周年事業も

 周南市の徳山商工会議所(宮本治郎会頭)と新南陽商工会議所(佐伯哲治会頭)は15日、市への要望書を提出した。新南陽駅の東側にある古川跨線橋の架け替え工事の期間短縮と代替機能の確保など8件の合同重点要望とそれぞれの商議所からの要望書を藤井市長に手渡した。

市長(左から2人目)に要望書を手渡す宮本、佐伯会頭

 重点項目は、古川跨線橋は10年間にわたって通行止めになり、渋滞が発生、緊急車両の通行も困難になることから「地域の損失は計り知れない」として積極的な取り組みを求めている。
 新規の要望として古川跨線橋の工事対策のほか、市学び・交流プラザの空調設備のない交流アリーナへの大型エアコン設置▽2022年の徳山開港100周年記念行事に向けた実行委員会の立ち上げと国、県の助成も踏まえた予算措置▽徳山駅周辺で実施中の「テナントミックス推進事業」「まちなかオフィス立地促進事業」の対象を副都心である新南陽駅周辺にも拡大することの3点を掲げた。
 継続は徳山駅前地区市街地再開発計画への支援協力▽ガイドブック発行など地元企業の情報発信事業への支援と若者やUJIターン希望者の地元就職推進▽新南陽市民病院の医療サービス向上、医師の確保など機能充実▽効果が大きいリフォーム助成事業による期限付商品券発行の4件を要望した。
 要望書の提出には新南陽商議所の兼安紀和、畑道規、赤坂徳靖副会頭、谷口博文専務理事、徳山商議所の白石誠二、堀信明副会頭、小林和子専務理事が同行し、市議会にも提出した。

【きょうの紙面】
(2)下松市長と地域の井戸端会議始まる
(3)きさんの里へ60回目の屋台の味
(4)室積で早長八幡宮秋まつり、1万人満喫
(6)周南詩吟連盟発表会、令和で万葉集も

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