ヘッドラインニュース

周南市は2日間で21人

下松市でも4人、光市は2人

県内は59人が感染

 県などは28日に26人、29日に33人の新型コロナウイルス感染者を公表した。周南地域では、周南市の感染者は28日が6人、29日が15人▽下松市は28日が2人、29日も2人▽光市は28日に2人。周南市の感染者の累計は328人で下関市を抜いて県内の市町で最多。下松市は77人、光市は28人になった。県内は1,823人になった。90代の男性の死亡も発表した。県内の死亡者は44人目。
 [28日]周南市の6人は、20代のアルバイトの女性、70代の無職の女性、60代の会社役員の男性、30代のアルバイトの女性、10代の学生の男性2人。
 会社役員の男性は同僚、30代のアルバイトの女性は家族、10代の学生2人は熊本県在住で周南市に帰省してきた感染者からの感染。20代のアルバイトの女性、70代の女性は感染経路がわかっていない。
 下松市は40代の会社員の女性、70代の無職の女性。70代の女性は家族からの感染。40代の女性は感染経路がわかっていない。
 光市は10代の学生の女性と20代の会社員の女性。2人は家族で、10代の女性から20代の女性へ感染したが、10代の女性の感染経路はわかっていない。
 下関市は6人で、10代から80代の女性5人と50代の男性▽岩国市は4人で、20代と90代の男性、20代と90代の女性▽山口市は2人で20代と60代の男性▽防府市も2人で10代と70代の男性▽山陽小野田市で20代の女性▽宇部市で70代の女性が感染した。
 [29日]周南市の感染者は、男性が50代、60代、20代の会社員、10代の学生、70代の自営業2人、40代の自営業の7人。女性が30代の団体職員、10代の学生2人、70代の無職、40代のパート2人、20代の学生、20代の会社員の8人。
 このうち、50代、20代の会社員の男性と40代のパート女性の1人は同僚からの感染。70代の無職の女性は家族、もう1人の70代の自営業の男性、40代の自営業の男性、40代のパートの女性、10代、20代の学生の女性、20代の会社員の女性の6人も家族、30代の団体職員、10代の学生の女性、同じく男性の3人は別居の家族からの感染。そのほかの2人は感染経路がわかっていない。
 下松市は20代の会社員の男性と、10歳未満の男児。2人とも家族からの感染で、PCR検査で一度は陰性だったが再検査で陽性になった。
 そのほかの感染者は、下関市は5人で、10代、30代の女性、10代と40代の男性2人▽岩国市は4人で、70代の女性、20代の女性2人、80代の男性▽防府市は3人で、70代の無職の男性2人、70代の女性▽山口市は3人で、いずれも10代の学生の男性1人と女性2人▽防府市も3人でいずれも70代の無職の男性2人と女性1人▽田布施町は20代の会社員の女性が感染した。

 

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周南市・光市 ワクチン接種予約

[新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対策]周南市

市役所を訪れた人に応対する職員

なんでつながらないんか!

ネット予約は満杯
電話は翌日持ち越し
市役所に来た人も

電話を受ける予約センター


 周南市の新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種の予約は26日午前9時から電話とインターネットで始まった。インターネット分は50分で予定の件数に達して終了し、以降は電話だけになった。電話はつながらない上にシステム上の問題も発生、予約はネット分と合わせて6644件にとどまり、2千件分は27日も受け付けが続いた。市役所にはつながらない電話に業を煮やしたお年寄りが訪れ、職員に詰め寄る人もいた。
 接種の対象になる高齢者4万8千人に対し、今回、予約可能なワクチンは8,668回分。受け付けは日本旅行に業務委託していて、電話予約は市役所2階に市ワクチン接種予約センターを設置して11回線を用意した。
 午前9時からフル稼働の状態が続き、オペレーターが次々に予約を受け付けていったが、業務の集中で予約システムの動きがにぶくなり、通常は1人数分ですむはずが30分かかる場合もあったという。想定は1日500件の予定だったが26日は600件、27日も745件を受け付けたが、千件以上を28日以降に持ち越した。
 市役所のロビーでは、市から郵送された接種券などが入った封筒を手にしたお年寄りが訪れると、待ち受けていた職員が声を掛け、次回に備え、密を避けながらそばのベンチで携帯電話を取り出してもらって操作方法を説明した。26日だけで120人が訪れた。
 ほとんどが、電話がつながらないため来た人で、なかには2時間以上も電話をかけ続けたがつながらなかった人も。なぜ、スムーズに予約できないのか、応対する職員に食い下がる市民や大きな声を出す人もいた。総合支所、支所も電話がかからず訪れた人がいた。
 今回、予約を受け付けたのは5月10日から30日までの集団接種約5千人分と個別接種約4千人分の計9千人分。集団接種は6会場で10日(月)以後、個別接種はかかりつけ医の医療機関で18日(火)以後に始まる。
 次回の予約受け付けは5月12日(水)正午からで、5月31日(月)以後の分を受け付ける。問い合わせ、接種に関する健康相談などは市ワクチン接種相談センター(0834-22-8838)へ。


[新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対策]光市


ネット枠は20分で満員に
高齢者ワクチン接種一般受け付け開始
スマホなどのサポートコーナー好評

人気のネット予約サポートコーナー

 光市の新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者対象の接種受付が26日午前8時半から始まった。受付対象は5月10日(月)から15日(土)までの間に接種する約3,500人で、この日はインターネット枠は20分でいっぱいになったが、電話枠は定員に達しなかったため、27日も引き続き電話での受け付けを続けた。
 市はインターネット枠や、1日単位の全体の受け付け件数を明らかにしていないので詳細は不明だが、市新型コロナウイルスワクチン接種対策室は「刻々と状況は変化しており、数字の一人歩きを防ぐため、人数や件数を明らかにしていない」と説明している。
 電話による予約は1人当たり8分前後がかかるが、電話回線は従来の8回線から16回線に倍増させたため、つながる確率は向上しているという。
 手持ちのスマートフォンの操作を手助けするネット予約サポートコーナーは26日から28日まで開設し、ITに詳しい若手職員を常駐させて操作の仕方をアドバイスしたり、入力を手助けしたりしている。ネット枠はいっぱいになったが、次の受け付けの時の操作を軽減するため氏名や個人番号などの基礎情報をあらかじめ入力しておくサービスもしていて、高齢者に好評だ。
 28日からは5月17日から29日までの約5,100人の接種予約を受け付けており、満員になった時点で締め切る。問い合わせはコロナワクチン接種対策室(0833-74-3074)へ。

【きょうの紙面】
(3)徳山駅前の「まちのポート」再開
(4)徳山動物園でレッサーパンダ展開催中
(5)「次は3冠」、徳山商工高ハンドボール部

 

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下松工高でクラスター

徳山高も教員感染で休校
県内は40人が感染

 県、県教委は下松市の下松工高でクラスターが発生したと27日に公表した。このクラスターの感染者はこの日、公表された同校の教員、生徒1人ずつと別の学校の教員、生徒1人ずつを含めて8人。21日から26日までだった同校の臨時休校を30日まで延長し、このクラスター関連で教員が感染した徳山高も27、28日を臨時休校とした。
 この日は下関市で10代から80代の男女合わせて21人が感染し、県内全体の感染者は40人にのぼった。そのうち周南地域は下松市が6人、光市、周南市が1人。
 下松市の6人のうち40代の女性は下松工高、50代の男性は徳山高の教員、10代の学生の女性が岩国市の学校の生徒で、3人は同居家族。70代の自営業の女性と40代の自営業の男性は同居家族から、30代のアルバイトの男性は同僚からの感染。
 光市ではクラスター関連で10代の下松工高の生徒が感染した。周南市は60代の自営業の男性で、感染経路は不明。
 このほか、岩国市は4人で、30代と40代の男性、20代の女性2人▽山口市は3人で80代と60代の女性、20代の男性▽宇部市は2人で10代の男性と30代の女性▽防府市は80代の男性▽山陽小野田市は50代の男性が感染した。
 下松市の感染者は73人、周南市は307人、光市は26人になった。県内最多は下関市で316人。県全体の感染者は1,764人。

 

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“地方創生”、人材循環構造

周南市議会

徳山大公立化へ市の「考え方」
特別委で説明全協開催要望

説明を聞く特別委の委員


 徳山大の市立化を検討してきた周南市は「大学を生かしたまちづくりの方向性―徳山大学公立化についての市の考え方」(案)をまとめた。22日に開かれた徳山大学公立化に関する調査特別委員会(小林雄二委員長)で説明した。
 徳山大学の公立化の検討は藤井市長が2年前の市長選で掲げた公約。今回の「考え方」は3月に徳山大学公立化有識者検討会議から提出された報告書をもとに策定した。
 A4判20ページに、市として考えられる公立化の意義、メリット、大学を生かしたまちづくりの方向性、新たな学部学科の設置、健全な財政運営への取り組み、課題などを記載している。
 委員会では財政負担について更に明確にすべきではないかなどの質疑があり、藤井市長の姿勢について全員協議会の場で説明すべきだという要望も出された。 
 今後はホームページなどで公表してパブリックコメントで市民の意見を募集する。5月15日(土)午後1時半から学び・交流プラザで開く徳山大学公立化検討シンポジウムや5月中に4会場で開く公立化検討市民説明会でも説明する。

情報科学科、看護学科新設

 「考え方」では「大学を生かしたまちづくりの方向性」として、大学を「地域の成長エンジン」とした地方創生▽地域の優秀な学生を受け入れて、課題解決能力を備えた人材を育てる「地域人材循環構造」の確立▽若者によるにぎわい創出を掲げている。
 新たな学部学科の設置では、現在の2学部3学科を3学部5学科に再編する。経済経営学部経済経営学科(定員160人)、人間健康科学部スポーツ健康科学科(80人)、福祉学科(30人)、看護学科(80人)、情報科学部情報科学科(50人)とし、全体の入学定員を280人から400人に増やす。時期は公立化の2年後を想定している。
 財政運営では、徳山大学は現時点で約44億円の金融資産があり、「新たな学部学科の設置に伴う施設整備の投資は対応可能」としている。公立化後、一時的に経常赤字が出て市の負担が必要になるが、新学部、学科の設置、学生数の増加で黒字化し、長期的には金融資産の積立も可能としている。
 公立化に向けた課題では「将来のリスクを正しく認識・評価したうえで、そのリスクをマネジメントするために市と大学が一体となって取り組む覚悟が必要」と述べる。
 課題としては①新たな学部学科設置のための教員の確保②少子化の中での学生の確保③新学部学科設置のための限られた時間の中での計画的かつ着実な準備④市との政策連携に向けた仕組みづくり⑤その他、学生スポーツの在り方と留学生の募集方法の検討、デジタル化の進展やポストコロナの時代に合った学びの形態の模索などを挙げている。

【きょうの紙面】
(2)明新工業の指定で周南市に20万円寄付
(4)5月13日、コロナ禍の聖火リレー
(5)20歳未満の飲酒防止へキャンペーン

 

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下松市で10代の学生

県内で6人、クラスターも

 県などは26日、新型コロナウイルスに感染した6人を公表した。周南地域では、下松市で10代の学生の男性が感染した。アルバイト先で感染したと見られている。同市の感染者は67人、県全体では1,724人になった。
 下関市で20代と女性と90代の男性▽岩国市で90代の男性▽山陽小野田市で20代の女性▽萩市で10代の女性の感染がわかった。萩市の女性は山口市にある学校の学生で、この学校関連で7人が感染していて県はクラスターが発生したと発表した。

 

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日本丸、海王丸誘致も

ロゴマーク

徳山下松港開港100周年へ実行委
来年2月10日~12月に多彩な事業

リモート会議で開かれた実行員会


 徳山下松港開港100周年記念事業実行委員会(会長・藤井周南市長)の設立総会と第1回総会が22日、周南市役所で開かれた。計画では来年2月10日から12月末まで、多彩なイベントを切れ目なく展開し、大型帆船の日本丸、海王丸の同時寄港も目指している。
 徳山下松港は1922(大正11)年2月10日に徳山港が特別輸出入港の指定を受けて開港。戦後の48年に下松港、66年に光港が編入された。コンビナート企業を支える工業港であり、2011年には国際バルク戦略港湾に選定されるなど、日本を代表する海上輸送の拠点として発展している。
 実行委員会は周南、下松、光市など30団体・機関で構成。この日はリモート会議で開かれ、実行委員と幹事会のメンバー42人のうち31人はリモートで参加した。
 総会では事業コンセプトを「港は、まちの元気の源であり、周南地域の『宝』。」とし、事業目標を「海と港への愛着と誇りの醸成」「新しい生活様式を踏まえた地域経済の活性化及び地域振興」「脱炭素社会、SDGsの実現につながる」の4項目とした。
 メインキャッチコピーは「港は宝」で、ロゴマークも決めた。ロゴマークは徳山下松港の「徳」と「港」の上部が船を係留するボラード(繋船柱)になっている。
 来年2月10日の開港日に記念行事を開き、この日から「みなとカード」の配布や、3市を巡回する開港100年展が始まる。記念式典は7月18日の「海の日記念式典」と同時開催を予定している。開港100周年記念誌も作成する。
 日本丸、海王丸の寄港の日程は両船を運営している海技教育機構と調整中。このほか、協賛事業や「徳山下松港100周年記念」の冠付きイベントも展開する。
 総会の席上、藤井会長は「先人に感謝し、港に愛着と誇りを持つよう開港100周年に取り組みたい」と述べた。
 その他の実行委員は次の通り。
 副会長=国井下松市長▽市川光市長▽委員=梅田修一・国交省中国運輸局山口運輸支局次長▽近藤拓也・同省中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所長▽杉田真一郎・門司税関徳山税関支署長▽原田秀穂・徳山海上保安部長▽河村公平・自衛隊山口地方協力本部周南地域事務所長▽佐々井浩之・県周南港湾管理事務所長▽山本敏明・周南市産業振興部長▽鬼武輝明・下松市経済部長▽太田隆一・光市経済部長▽山本次雄・周南市教委教育部長▽河村貴子・下松市教委教育部長▽芳岡統・光市教委教育部長▽山田多加司・徳山港振興会長▽佐伯哲治・中国地方港運協会徳山下松支部長・新南陽商工会議所会頭▽重枝浩二・県内航海運組合理事長▽藤村和義・県漁協周南統括支店長▽宮本治郎・徳山商議所会頭▽久野利夫・熊毛町商工会長▽野原博美・鹿野町商工会長▽国兼馨・都濃商工会長▽弘中伸寛・下松商議所会頭▽藤井勝・光商議所会頭▽清弘俊幸・大和商工会長▽吉岡寛志・周南青年会議所理事長

【きょうの紙面】
(3)倒産件数、コロナ禍支援奏功で前年下回る
(4)警察活動協力医の岩本医師に感謝状
(5)シニアクラブ下松総会、事業は臨機応変に

 

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周南市7、下松市6、光市1人

3日間で感染拡大、県内は79人

 県などは23日から25日までの3日間で79人の新型コロナウイルスの感染を公表した。22日に公表した周防大島町の1人が新型コロナの感染でなかったことがわかり、県内の感染者は延べ1,718人になった。周南市は7人で累計は306人▽下松市は6人で66人▽光市は1人で25人になった。
 [23日]県内の感染者は34人。周南地域は周南市、下松市で3人ずつが感染した。下松市は30代の周南港湾管理事務所に勤務している県職員の男性と、10代の男子高校生2人。
 県職員の男性はゲーム仲間クラスター関連だが、クラスター関連の2次感染者と16日の勤務終了後のバスケットボールの練習で接触したことによる3次感染。このクラスターによる感染者は28人になった。
 高校生2人は同じ高校で、この高校では別の男子生徒も感染して21、22日を臨時休校していたが、感染拡大で25日まで延長した。
 周南市は50代の団体職員の男性、自営業の男性、80代の無職の男性が感染。団体職員の男性は同僚、自営業の男性と80代の男性は家族からの感染とみられている。
 このほか下関市が13人で、10代から90代までの女性7人、20代から70代までの男性5人、10歳未満の子ども1人▽防府市が10人で10代から80代までの女性7人と、10代1人、50代2人の男性▽岩国市が2人で60代の男性と90代の女性▽周防大島町のゲーム仲間クラスター関連の3次感染30代の公務員の男性▽山口市の20代の男性▽大阪府在住の30代の女性が感染した。
 [24日]県内の感染者は23人。周南地域では下松市、周南市で2人ずつ、光市で1人の計5人が感染した。
 下松市の感染者は30代の会社員の男性と20代の会社員の女性で、女性は同僚からの感染、男性は感染経路がわかっていない。
 周南市は20代のアルバイトの女性と40代の会社員の男性。男性は友人からの感染。女性の感性経路はわかっていない。光市は40代の会社員の男性で、感染経路はわかっていない。
 このほか、下関市は8人で、50代から90代の女性4人、30代から80代の男性4人。防府市も8人で10歳未満の女児から70代まで女性5人と30代から70代の男性3人▽山口市では10代の学生の女性▽岩国市で30代の介護職員の男性が感染した。
 [25日]県内の感染者は22人。周南地域では周南市で60代の飲食業の女性、60代の無職の男性の2人、下松市で10代の県立高校の男子生徒が感染した。この高校は25日までとしていた臨時休業を26日(月)まで延長した。周南市の60代の女性は同僚から、60代の男性は知人からの感染。
 下関市が13人で、20代から90代までの女性11人、70代と60代の男性が感染した。防府市は60代の女性と80代の男性の2人▽山口市は10代と40代の女性2人▽岩国市は80代の女性▽宇部市は10歳未満の女児が感染した。

 

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委員はどんな人?何をしているの?

[金曜記者レポート] 教育委員会

学校給食異物混入問題時の下松市教育委員会議(2016年10月17日)

市民に身近な教育委員会に
会議録は3市ともHP公開

 教育委員会ってどんなところ?―誰もがネーミングを知っている「教育委員会」だが、誰が委員でどんな活動をしているのか、意外と知られていない。法律で都道府県、市区町村に「必置」が定められている教育委員会の歴史や役割、現状を探った。(山上達也)

下松市教委は条例で委員1人増員

 教育委員会は地方自治法と地方教育行政法で定める首長(知事、市区町村長)から独立した行政委員会。教育行政の重要事項や基本方針を決定し、それに基づいて教育長が具体的な事務を執行する。
 委員会の構成は教育長1人と委員4人とされ、この人数は自治体の人口に無関係。例えば人口約1,400万人の東京都も、人口約13万8千人の周南市も、人口約5万人の光市も委員は4人制だ。
 しかし地方行政法では、条例で都道府県や市は委員を5人制にしたり、町村は委員を2人制にできるとしている。下松市や山口県はこの規定に沿って条例で委員は5人制。人口が全国最少の177人の東京都青ケ島村は委員2人制だ。
 委員には保護者1人を必ず加えなければならないとされ、すべての委員に政治的中立性が求められる。任期は教育長3年、委員4年。首長などの特別職や議員と同様、教育長、教育委員にも有権者3分の1以上の署名による解職請求(リコール)の制度がある。

教員経験者、医師、報道など多彩な顔ぶれ

 周南3市ではいずれも教育長に市内の小中学校長経験者を起用。委員は教職員出身者のほか、医師、行政経験者、報道機関出身など多彩な職歴を持つ人たちを任命している。
 委員会議はほぼ毎月開き、誰でも傍聴できる。しかし開催の告知が地味なためか、2020年度は周南市は延べ4人しか傍聴者がなく、下松市と光市はゼロだった。
 下松市は学校給食の異物混入問題が発生した2016年に記者が取材で傍聴したことがあるが、沈静化した後の傍聴者は1人かゼロの状態で、昨年度は誰も傍聴しなかった。

新しい発想で「お出かけ教育委員会」を

 委員会議の会議録は3市ともホームページで公開している。周南市と下松市は全文を、光市は要点筆記をアップしている。いずれも議会に提出する議案の審査が中心で、議案によっては委員から積極的な発言が展開されるが、紛糾することは珍しいという。
 2015年には法改正に伴って「教育委員長」の廃止と、首長と教育委員会が教育政策を協議、調整する「総合教育会議」が都道府県と市区町村に設置され、首長も教育行政に関与できるようになった。
 教育委員会が管轄する公民館も、周南市では「市民センター」▽光市では「コミュニティセンター」に改称して市長部局に管轄を移すなど、かつてのように首長部局と教育委員会との厳格な線引きが薄れてきた。
 だからこそ教育委員会の役割が大きくなっているといえる。委員会議の開催日時をもっと市民の目に触れやすいように告知し、会議自体も年に数回は地域を巡回して開く「お出かけ教育委員会」のような新しい発想も必要だろう。各教委がどれだけ市民に近い存在になる努力を展開できるか、注目される。

【きょうの紙面】
(2)周南市がワクチン9千回、26日から予約
(4)絵本「おかねってなぁに?」70冊寄贈
(5)華陵高1年生が英語漬けの1日

 

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混乱必至、11回線

【新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対策】

周南市 26日受付開始、9千回分確保

急きょ張り出したポスター

 周南市の新型コロナウイルスワクチン接種の5月30日(日)までの予約受け付けが26日(月)午前9時から始まる。ワクチンは5月10日(月)から始まる集団接種用に5千回分、翌週の18日(火)から始まる、かかりつけ医による個別接種は4千回分を確保。インターネットと電話で受け付けるが、電話は11回線だけでつながりにくくなるとみられ、インターネット予約に誘導するなど、混乱回避へ、どこまで市民に寄り添えるか、一丸となって新型コロナ対策に取り組む同市職員の力量が問われそうだ。
 すでに予約受け付けを開始した光市、下松市もインターネットと電話で予約を受け付けたが、電話がつながりにくく、市役所に予約サポートコーナーを特設して職員がインターネット予約の方法を教えるなど職員をあげて対応している。
 周南市の高齢者は4万8千人。今回の9千回分の予約が終了すると、次回は5月12日(水)正午からで、5月31日(月)以降の予約を受け付ける。集団接種会場は5カ所でスタートするが、6月以降は本庁舎を追加する。個別接種できる医療機関も増やせるよう調整している。

 

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周南市7人、下松市4人が感染

周南市が県内最多299人に

 県などは22日、新型コロナウイルスに感染した23人を公表した。このうち周南市が7人、下松市が4人。周南市の感染者は299人で、県内の市町で最多になった。下松市は60人になった。県内の感染者は1,640人になった。
 周南市の感染者は、40代の会社員の女性2人、70代の夫妻、20代と50代の会社員の男性、40代の病院職員の女性。
 このうち40代の女性2人、70代の夫婦は感染経路がわかっていない。あとの3人のうち20代の男性はゲーム仲間クラスターの感染者の同僚からの2次感染、50代の男性も同僚からの感染、40代の女性は家族からの感染。
 下松市は70代のパートの男性、70代の無職の女性、いずれも30代の会社員の夫妻で、感染経路はわかっていない。
 このほか、下関市が5人で40代、60代、70代の男性、80代と20代の女性▽防府市が3人で、40代の男性2人と10代の女性▽岩国市は70代と80代の女性▽周防大島町で70代の女性▽宇部市の10歳未満の男児が感染している。

 

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