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経済 : 周南市のニュース
【山口県】[金近産業]障害者を貴重な戦力に 積極雇用で知事表彰
経済周南市山口県周南市野村2丁目の金近産業(門出健司社長)が9月15日、積極的な障害者雇用などが評価されて「障害者雇用優良事業所」の知事表彰を受けた。
障害者雇用の促進を目的に県と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構山口支部が共催。
この日は山口市のセントコア山口で障害者雇用の割合、労務管理などの取り組みに顕著な成果をあげた5社と14人が表彰された。
1962年創業の同社は荷役、構内作業、倉庫業などを営み、社員は派遣社員を含め295人。
現在、身体障害者7人、知的障害者1人、精神障害者2人の計10人の障害者が活躍している。
チームでの工場内作業では、障害者の役割の範囲を小さくし、繰り返すことで作業と環境に慣れるようにし、障害のある部位に負担がかからない作業方法の工夫もしている。
どんな障害があるのか、何が苦手なのか、業務内容について支援センターと相談しながら、個性に合わせた働きやすい環境作りに取り組む。
専務の赤松友弘さん(51)は「我が社は安全・安心・信頼がモットー。達成のためにお客さんだけでなく、従業員の満足も目指している。障害の有無に関わらず、従業員みんなが働きやすい会社にしていきたい」と話す。
一つのことに集中する能力、真面目に勤務する姿など、仕事への姿勢は周囲へ波及、チーム全体の雰囲気も良くなり、貴重な戦力となっているという。
シマヤの三浦さん
周南地域から受賞多数
同じく県知事表彰の「優秀勤労障害者」にはシマヤ新田工場の三浦信行さん(47)が表彰された。「入社して29年。こうして食品製造に携わることができているのも会社の上司や同僚など周囲の人たちの理解と力添えがあったからこそだと感謝いたしております」と話し、模範的な勤務態度で同僚から信頼を得ている。
表彰式では高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰もあり、下松市の弘木工業の六郎万誠さんが「優秀勤労障害者」の理事長表彰、光市の光中央病院の河野清さんが努力賞、周南市の医療法人治徳会が「障害者雇用優良事業所」の努力賞を受賞した。
