ニュース
経済 : 周南市のニュース
【周南】「やまぐち企業交流フェス」 参加者3割が興味のある企業見つかる
経済周南市学生と企業の交流を目的とした「やまぐち企業交流フェス」が17日、山口県周南市の周南公立大学の記念会館で開かれた。㈱新周南新聞社の主催で初開催。
山口県に事業所を構える41社が出展。徳山高専、大島商船、周南公立大、県内外の大学の学生、保護者ら189人が参加した。企業と参加者らは各ブースで交流し、大いに盛り上がった。
参加した企業はそれぞれが趣向を凝らしたブースを用意。美祢市の髙山産業㈱は測量機を使った測量体験、自衛隊山口地方協力本部周南地域事務所は陸・海・空の隊員が一堂に会し、災害支援時に使用する20㌔以上のリュックサックを担ぐなど、参加した学生らは楽しみながら企業について学んだ。
場内にはセミナーブースも設け、平和通のオーダースーツ&BAR iLOMiTAS(イロミタス)が「スーツの着こなし講座」を、銀南街のなかや化粧品店が「オフィスメイク講座」を、明治安田生命保険相互会社の徳山支社が「新社会人のお金事情講座」を開き、参加した学生は真剣な表情で聞き入っていた。
昼食は企業も含めた参加者全員に同市内の飲食店が作る弁当を提供。デザート用に準備したジェラテリアクラキチのジェラートや、SunTacosのワッフルなど4台のキッチンカーも多くの参加者が利用し、行列ができていた。
出展した㈱サンテックの三輪美文総務部次長(56)は「保護者を相手に採用について話すのは初めてだったので新鮮だった」と話し、誠和工機㈱の渋田航さん(27)は「高校生、高専生、大学生、保護者と幅広い参加者で就職に対する意見を聞くきっかけにもなった。今までに無いようなイベントで良かった」と振り返った。
星野リゾート界長門の甲田遥さん(33)は「参加者は山口、中国エリアに住んで働きたい、地元に誇りを持っている印象でした。ただ宿泊するだけではなく、その土地ならではの魅力を体験することに意義を感じている当社の方向性とマッチしていた印象です」と地元就職促進に意欲をみせる。
地元企業の魅力を、地元の学生に伝えることで若者の地元定着を図った本イベント。終了後に学生に実施したアンケートの「満足度」は100%で、「興味のある企業が見つかった」と回答した学生は30%だった。次回は12月の開催を予定している。
私たちは安全運転・安全作業を実施し、「吉本運輸株式会社に任せれば大丈夫!」と思われるような会社を目指します。従業員のスキル向上とアットホームな職場環境を重視し、長期にわたり活躍できる場を提供しています。
来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。