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経済 : 周南市のニュース
【周南】サマンサジャパン「えるぼし」認定 働きやすさで女性輝く
経済周南市山口県周南市河東町に本社を置くサマンサジャパン㈱(小野晃社長)が、厚生労働省山口労働局が女性活躍推進法に基づいて認定する「えるぼし」に認定され、認定通知書交付式が11日、山口市の同労働局で開かれた。
同社は正社員、パートを合わせた従業員約3千人の内、8割が女性。30年前から子どもを抱えた女性が働きやすい職場づくりに取り組み、清掃チーム「サマンサクラブ」を結成。以来、企業理念に“お客様の繁栄”を掲げて、積極的に女性を役員、管理職へ登用してきた。
徳山営業所の相本薫さん(46)もその一人。第一子を授かるまでは看護助手として働いていたが、9年間専業主婦として過ごし、3人の子を出産。
3人目が3歳になった時に1日3時間、週2回のパートスタッフとして同社へ入社。それまでの仕事の経験を活かして病院のシーツ交換に携わった。
子の成長に合わせて働き方を都度見直し、3人目の子が小学校高学年になったタイミングで正社員に起用。営業所に配属された。
営業所での仕事内容は、相本さんと同じように子育てや介護をしながら働いている現場スタッフのシフト管理などマネージメントを主に担当している。
相本さんは「結婚、子育て、介護と環境によって自由になる時間は変化します。環境に合わせて働けるのは大変ありがたい。子どもにも寂しい想いはさせたくなかったので、今スタッフには発表会や参観日など学校行事には積極的に参加するように働きかけています」と笑顔で話す。
小野晃社長(52)は「目指すのは仕事と家庭を両立しやすい環境づくり。女性社員は役員を始め多数活躍してくれている。女性、男性共に働きやすい仕事環境が企業理念の〝お客様の繁栄〟に繋がる」と話す。
同社は清掃・受付・設備管理・警備員など業務請負業を営み、全国16拠点を展開。20年前に始まった病院のコンシェルジュ業務や独自のQC活動など、女性ならではの視点を盛り込んだサービスが好評を得ている。


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サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。