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【周南】2年ぶり、長田海水浴場が海開き ライフセーバーら5人で安全確保
地域周南市山口県周南市は市内唯一の海水浴場、長田海水浴場を2年ぶりにオープンする。期間は20日(土)から8月12日(祝・月)まで。遊泳時間は午前10時から午後4時まで。
同海水浴場は一昨年、開業後に海の遊具の滑り台で死亡事故が発生。滑り台を撤去してそのまま遊泳禁止とし、昨年も安心と安全の体制が確保できていないとして開設しなかった。
今年は安全確保のため、平日にライフセーバーらを5人、土日祝に6人置き、遊泳区域をこれまでよりも縮小して開業する。
案内所、海の家、食堂、男女別のシャワーとトイレを設置。障がい者用トイレもある。駐車場は130台分で午前9時から午後9時まで。
問い合わせは水産振興課(0834-22-8366)へ。
東ソー土曜会が海開き前に海岸清掃
東ソー㈱南陽事業所の幹部職でつくる土曜会(会長・𠮷水昭広事業所長)は5日、同市の長田海浜公園でボランティア清掃に取り組み、50人が海岸の漂着ゴミやタバコの吸い殻などを集め、草刈りをした。
この取り組みは1992年に始まり、同公園内の長田海水浴場の海開き前に毎年実施している。
参加者は会社の制服を着て、砂浜に落ちている缶やペットボトル、流木などを拾い集めゴミ袋に入れた。隣の長田フィッシュアリーナでは草刈り機で伸びた草を刈り、公園一帯をきれいにした。
三原久則総務部長(55)は「海開きを2週間後に控えたタイミングで清掃作業をさせていただき、市民の皆様にも気持ち良く使っていただけると思う」と話した。