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110番 : 下松市のニュース
【下松】青銅製の橋名板8枚盗まれる 米川の2つの橋、転売目的?
110番下松市山口県下松市は8日、市道にかかる橋で、橋の名前や河川名が記された青銅(ブロンズ)製の橋名板8枚が盗まれたと発表した。被害額は計32万円。市から被害届の提出を受けた下松警察署は、窃盗の疑いで捜査を始めた。市は「橋名板の盗難を発見した場合は市に情報提供をしてほしい」と呼びかけている。
市土木課によると、盗まれたのは同市米川地区の西高垣(にしこうがき)橋と瀬戸大橋の2カ所の橋名板で、1つの橋に4枚ずつ取り付けられていた。西高垣橋は米泉湖(末武川ダム)の西側、瀬戸大橋は米泉湖の東側にあり、周囲は山に囲まれている。いずれも市が管理する橋で、1991年の米泉湖の完成に伴って架けられた。
橋名板には橋の名前が漢字とひらがなで記され、さらに河川名と竣工年月日が表示されている。西高垣橋の盗難は2月14日に住民から市への通報でわかり、瀬戸大橋の盗難も7日に住民からの通報があった。市は7日に米川地区の橋りょうの緊急巡回点検をした。
橋名板は縦15センチ、横40~50センチ。欄干にボルトで固定され、技術と工具があれば着脱は可能という。全国的にも銅製や真ちゅう製の橋名板の盗難が相次いでおり、高騰する銅を狙った転売目的ではないかとする見方が強い。
市土木課の在津剛課長は「市民の財産である橋名板の盗難が発生したのは残念でならない。なくなった橋名板の発見はもちろん、これ以上の盗難防止に努める」と話している。
同課は市役所2階5番窓口。電話は0833-45-1839。
周南市でも市が管理する7カ所の橋で、今年度だけで26枚の橋名板が盗まれたことが確認されている。県全体でも県管理の18の橋で61枚の金属製の橋名板が盗難に遭っているという。
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