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スポーツ : 光市のニュース
【光】光高の有馬さん全国へ 新体操・県総体で優勝
スポーツ光市山口県光市の光高(村上浩昭校長)で新体操に取り組む有馬史選手(3年)が6月、県高等学校総合体育大会体操競技新体操で個人総合優勝した。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場する。
有馬選手は棒状の手具2本を回す、投げるなどする「クラブ」と、リボンの流れるような動きとしなやかで美しい体の動きで表現する「リボン」の2種目で演技。クラブとリボンともに1位で個人総合優勝を収めた。
有馬選手は小学3年から新体操を始め、中学3年で中国大会を経験。これまで順位を競ってきたライバル選手に競り勝ち、初めて全国の舞台に立つ。
毎日体重計に乗って体型維持にも努める有馬選手は「緊張するが、全国の人に見てもらう機会はなかなかない。自分の演技をやり切って、見てくれた人に印象を残したい」と気合を入れる。
卒業後も新体操を続けられる大学を探しているという有馬選手。ジュニア選手をサポートするなど、これまでの経験から、将来はプロスポーツ選手のマネージメントに携わり、支える側になりたいと望み、練習に励んでいる。