コラム「一言進言」

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エチレン噴出で危険な産業道路発覚
~発展の影を直視しよう~
■ 日曜日の朝、知人から電話があった。「新幹線が止まっている。何か高架下で事故があったみたいだ」。すぐ会社に電話して取材を始めた。新幹線の高架下で工事中にガスが...
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「未知との遭遇」に打ち勝てるか?
~同調圧力を防げ~
■ 20世紀からこれまで、人類は様々な体験をしてきた。前半から中ごろまでは世界大戦で殺し合いの体験を重ねてきた。兵器もそれに伴い格別に発達して、最期は原爆投下と...
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JRの横暴を許すな!
~南北自由通路は市民のもの~
■ 佐々木照彦周南市議がいい一般質問をした。徳山駅に地域の物産を売っているところが無い、新幹線改札口近くにできないか?と問うた。答弁は臨時なら良いが常設は無理だ...
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旧新南陽市がそっくり無くなった!
~人口減少は止まるか?~
■「地方創生」の文字が大手マスコミの記事から消滅して久しい。何年か前までは、「地方創生」は全国の自治体で取り組む最大の課題と思われていた。最近は聞くことも少なく...
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アナログ世代排除する国家
~デジタル世代が席巻する世の中~
■ 新型コロナウイルスは変異株が登場して全国で爆発的な感染拡大になった。東京五輪も中止の声が高まり、無観客でなどますます不透明になった。オリンピックのため血を流...
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怒りの矛先は首長に?
~高齢者のイライラが大増幅か?~
■ 大体、齢を取ると気が短くなる人が多い。役所のカウンターなど窓口で大きな声で叱責しているのはお年寄りの男性が多い。長時間待たされるのが我慢できないようだし、ち...
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接種は高齢者施設から
~順番を守る仕組みを~
■ 各市で新型コロナウイルスワクチンの接種券の発送が始まった。いつ接種できるか皆目わからないのに届いた。だから封を開けることもなく置いたままだ。何人からかたずね...
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感染源は都会から
~もしロックダウンしていたら?~
■ 新型コロナウイルスの猛威は止まらない。非常事態宣言は人々の気持ちを揺るがすことができなくなった。都会では気にする人が特に激減したようだ。毎日、テレビや新聞で...
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これで良いのか優先順位?
~何よりワクチン確保を~
■2021年度が始まる。新型コロナで明け、暮れた20年度だった。目に見えないウイルスにおびえ、恐怖した1年間だったが、収束は一向にまだ見えない。医療従事者へのワ...
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あれから10年!頑張れているか私たち
~日常で薄れる記憶~
■ 「あーーっ」テレビ画面から流れる悲痛な叫び声と、妙にゆっくり感じる家や車が流されている映像は、未だに記憶が鮮明に残っている。あの日、珍しく周南市議会の記者席...
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県民と接触がない県庁マン
~戦前より怖い国家公務員?~
■ 多くの国家公務員を志望する人たちは、青雲の志を持っていたに違いない。いつの間にかそのころの気持ちを忘れていくようになって、上司の顔色をうかがいながらの業務に...
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職員が変わらないと、市民も変わらない
〜職員講師の「バルーン研修」に注目〜
□民主党政権がこけて、日本の政治はさらにわけがわからなくなった。日本新党が出現したころ、大きく政党の有り様が変わると思ったが、結局、自民党一強の、55年体制以前...
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オリンピック精神は日本では無理?
~自民党県議団で女性は1人だけ~
■ 1998年、当時の二井関成知事は山口県初の女性副知事を迎えた。「現代好色5人女」と言う小説も書いた女性、大泉博子さん(71)だった。東大出身でユニセフや政府...
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議会制民主主義守れるか
~若者よ社会参加を~
■ 40年前、こちらにUターンしたころは、国会議員と言えば地域の人たちにとっては別格の人で、地域の中では国会議員と親しくしているのが自慢の種だった。我が家の結婚...
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周南市内の中高生の部活しばらく休もう
~教育委員会として的確な判断を~
■ 周南市を中心にコロナ禍の波は収まりそうにない。高校の剣道部でのクラスターはその中でも深刻だ。一生懸命練習に励んでいた高校生たちが感染した。彼ら彼女らに何の責...
