2025年10月10日(金)

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【光】校歌「光る明日(あした)へ」作詞・作曲の川嶋さん来校 大和小が開校式典 4小学校統合、191人でスタート

  • 川嶋さんと歌う児童

  • 校旗の授与

  • 児童代表の言葉

 光市の大和小(吉田哲朗校長、191人)の開校式典が7日、大和小になった旧岩田小の体育館で開かれ、新2年生以上の児童と保護者、来賓の市議など370人が参加した。式典後、校歌「光る明日へ」を作詞、作曲した歌手の川嶋あいさんがサプライズで登場し、一緒に校歌を歌って児童は大感激だった。

 同校は大和地区の岩田、塩田、束荷、三輪の4小学校を再編、統合して開校した。当面は旧岩田小の校舎を使うが、大和中の敷地内に新しい校舎を建設し「やまと学園」として一体化を進める方針。

 開校式では、伊藤幸子教育長が開校を宣言したあと、校旗を芳岡統市長から吉田校長と6年の百田直晃さんが受け取った。

 芳岡市長は児童に「みんなで力を合わせて新しい学校をつくっていくと信じている」▽祝辞で森戸芳史市議会議長は「熱く熱く見守っていきたい」と呼び掛けた。

 児童代表の言葉は6年で、旧塩田小出身の住田千鶴さん▽旧三輪小出身の木村惺磨さん▽旧岩田小出身の中村煌太さん▽束荷小出身の奥畑翔さんが、新しい小学校へ引き継ぎたいことや、取り組みたいことを発表。「あいさつをレベルアップさせたい」「クラスの全員と友達になりたい」などと述べた。

 吉田校長はあいさつで「4つの地域、大和中がつながることで大きな和を生み出し、やまと学園教育を作り出したい」と決意を示した。最後に全員で新校歌を歌った。同校は8日に始業式があり、9日の入学式で新1年生を迎え入れる。

◇    ◇

 川嶋さんは所属事務所の社長の実家が同市にあって、高校生のころから何度も光市を訪れている縁から今回、作詞、作曲を依頼した。

 川嶋さんは式典のすぐあとに登場。校歌について「歴史のある四つの学校と命をつないで一つにしていく気持ちで作った」と述べた。一生に校歌「光る明日へ」を歌い、記念写真を撮り、最後はハイタッチを繰り返して別れを惜しんだ。

 校歌の歌詞の最後は「大和 大和 自分にあきらめないで/希望はどんなときにも 僕の中で生まれる」で結ばれている。川嶋さんは「校歌によって見守ってくれるふるさとがあるんだと思い起こし、希望になればいい」と校歌に込めた思いを語っていた。

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