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【周南】有楽町郵便局が新装開局 「地域への恩返し」誓う
地域周南市老朽化に伴って建て替え工事が進んでいた周南市有楽町の徳山有楽町郵便局が8日、新局舎で営業を再開。オープニングセレモニーには関係者や地域住民が集まり、テープカットで新たな門出を祝った。
同局は1949年に佐渡町郵便局として開局。73年に現在地で徳山有楽町郵便局として開局した。
新局舎は入口の階段をなくしてバリアフリー化。利用者スペースを従来の約1.5倍に広げたほか、カウンターを長くして荷物を出しやすいローカウンターや相談コーナーを新設した。ATMコーナーも広げ、入口には雨天時にも利用しやすい屋根付きスペース、自転車置き場も設けた。
前田貴典局長(56)は式典で「皆様に必要とされる郵便局、そして地域の皆様から愛される郵便局を作っていきたい」とあいさつした。
同局は前田局長の実家でもある。父親も以前、局長を務めていた。前田局長は父親の姿を見て育ち、「この地で地域への恩返しがしたい」と局を引き継いだ。2012年からは市の防災アドバイザーとしても活動している。
建て替えに踏み切った理由について「やらなければ無くなってしまう」と話し、工事中には通行する地域住民から「頑張ってね」と声を掛けられ、差し入れを受けることもあったという。
この日の式典には地域住民も集まり、「リニューアルオープンおめでとう」と書いた横断幕を持参して祝う人の姿もあった。営業を再開すると住民は「やっと会えた。よかったねぇ。待ってたよ」と喜んで職員に駆け寄っていた。
前田局長は「地域の人が気軽に訪れ、世間話などもできる『皆さんの集まれる場』にしたい。何かお困りのことがあれば、何でも構わないので、すぐに来て相談してほしい」と話している。
