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【周南】松室大橋が選奨土木遺産認定 インフラ市区町村長会議
政治周南市道路や橋梁をはじめ幅広いインフラのメンテナンス、マネジメントについて意見交換する「インフラメンテナンス市区町村長会議中国ブロック会議」が8日、周南市のホテルサンルート徳山で開かれた。中国地方の市長、副市長、土木の担当者など、オンラインも含めて200人が参加した。席上、周南市須金の錦川にかかる松室大橋の選奨土木遺産認定式も開かれた。
会議では来賓の国交省中国地方整備局の山本大志局長のあいさつ、土木学会の小澤一雅会長の「インフラマネジメントのグッドプラクティスを目指して」の特別講演に続き、2つの座談会があった。
第一部の座談会は「首長が語る、インフラマネジメントの現在地とこれから」で、藤井律子周南市長らが登壇。藤井市長は看護師だった経験から「インフラも看護師が患者に接する時のように目で見る、手でふれることと心が大切」と心構えを述べた。
第2部の座談会は「つながりから生まれる、周南地域のインフラマネジメント」と題し、周南公立大の進士正人学長をファシリテーターに市民団体「橋守隊」で活動している県職員の中越亮太さん、市職員の今井努さん、徳山高専の卒業生で現在は洋林建設で勤務する小島諒子さん、インフラメンテナンス国民会議の家田仁会長が登壇した。市民と一緒に活動することや、楽しめる要素の重要さなどの指摘があった。
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松室大橋は1920年、錦川第一発電所建設に合わせて建設された。長さは41・5メートル。鋼製トラス橋としては国内最古。2020年11月15日には完成から100周年を祝う「紀寿橋梁生誕祭」も開かれた。「橋守隊」が定期的に維持清掃活動を続けている。
認定式では土木学会の小澤会長から藤井市長に認定書が授与され、学生時代から維持清掃活動に携わる小島さんが同学会中国支部からの感謝状を受け取った。
選奨土木遺産は毎年全国で20件ていどが認定され、これまでに中国地方では42件が認定されている。
