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　山口県周南市の西京銀行の実業団女子バドミントンチーム「ACT SAIKYO（アクトサイキョウ）」の斎藤夏選手（22）が、9月14日から17日までベルギーで開かれた国際大会の混合ダブルスで優勝を果たした。昨年に続く大会2連覇。21日から25日までポーランドで開かれた大会ではベスト8と健闘した。

　ペアの相手は前大会と同じく早稲田大学の緑川大輝選手。準々決勝では台湾ペアとのファイナルゲームに及ぶ接戦を制し、準決勝ではイングランドペアにストレート勝ちした。

　決勝の相手は台湾のペア。1ゲーム目を先取後、2ゲーム目の中盤までリードを許したものの得意のコンビネーションプレイで押し返し、終盤で一気に逆転し、チャンピオンに輝いた。

　斎藤選手は「約1年ぶりに国際大会で優勝し、そして昨年に続き2連覇することができ大変うれしく思い、大きな自信にもつながった。次の大会でも厳しい試合が予想されるが優勝を目標に全力で戦う。引き続き応援をよろしくお願いします」と話した。