コラム・エッセイ
No.9 あけましておめでとうございます
ねえ、ちょっと聞いてよ! 予備校講師 長谷純子新年あけましておめでとうございます。今年も駄文を連ねますが、よろしくお願い致します。また、もし近くに受験生がいましたら、「今が一番精神的にも肉体的にもしんどい時だと思うけど、未来の合格を夢見て今を乗り切れば、4月からはパラダイスだよ! 応援してるよ!」と耳元で小さな声でささやいてあげてください。大きな声だとプレッシャーになるかもしれないので。
さて、ここ最近はアルコールに関することを書いてきましたが、今回はお正月に絡めて、別のネタを。
皆さんはもう初詣に行かれましたか? 私は、三が日が過ぎて、少し人出が落ち着いた頃に徳山の八幡様にお参りします。というのも、人出が多い時だとゆっくりと八幡様の雰囲気を楽しめないし、お忙しい時に御朱印を頂くのも気が引けるからなんですね。
で、今回の話題はこの御朱印です。皆さんは御朱印をご存知ですか?
ここ数年「御朱印ガール」なる方々が増えて、ニュースでも話題にされるほどになっているし、あちこちの神社仏閣で御朱印拝受所に並ぶ方の数が、私が頂き始めた20年くらい前よりも増え、かなり知られてきているのではないかと思います。蛇足ですが、御朱印とは神社やお寺さんに参拝した後に、その証として頂くもので、以前、京都のお寺さんに、御朱印はその寺に納経したのと同等の意味を持つとお伺いしたことがあります。
振り返ると、不徳てんこ盛り人生を送っているので、御朱印で少しは徳が積めるかなと期待しています(というか、こんなこと考えている段階で既に「不徳」のような気がするんですが……)。この御朱印を頂く帳面? 手帳? が御朱印帳です。手元には既に数十冊もの御朱印帳があるのですが、神社やお寺さんによって表紙が異なるので、不敬とは思うのですが、コレクション魂が刺激され、あれこれ集めてしまいます。
この御朱印を頂くようになってから、ちょっと時間に余裕ができると神社仏閣に行くようになりました。島根県の出雲大社にはドライブがてら、日本海で獲れる魚が美味しい回転ずしのランチとセットで(これは不敬?)年に数回行きます。また、私の職業は、受験生が受験に行く1月下旬から新学期が始まる4月上旬までにまとまった時間が取れるので(テキスト作成や模試作成などの在宅でする仕事はあるのですが、締め切りぎりぎりに慌てて取り掛かるまで放置です(笑))、宮崎県や京都府にはこの時期によく行きます。
コロナ前だと、1月下旬に毎年、防府天満宮、太宰府天満宮、京都の北野天満宮、東京の湯島天神(湯島天満宮)と菅原道真詣をして、合格祈願をしていました。どこに行くにしても平日なので、京都以外は人出が少なく、神社仏閣内それぞれの雰囲気を楽しむ中で、清浄な空気により私の不浄な心も清められていく気がします。参道を歩くだけでも魂が綺麗になった気がするんですね。“当社比”ですが。
ちなみに、あちこち参拝する中で、最初ややこしいなあ、と思ったのが鹿児島県の「霧島神宮」と宮崎県の「霧島東神社」と同じく宮崎県の「東霧島神社」です。ね、ややこしいでしょう? 何度も参拝していると、それぞれに個性のある癒し空間なので混同することもなくなるのですが、それでも最初はカーナビに登録するときに戸惑いました。
もし初詣がまだの方がいらっしゃったら、ぜひ地元の寺社に参拝して、その証に御朱印を頂いてみてはいかがでしょうか。
