2026年04月17日(金)

コラム・エッセイ

あの素晴らしい愛をもう一度

ちょこっと豆知識 立入塾

 最近は学校ではフォークダンスを行わないようです。学生時代、行事がある毎にフォークダンスを踊って来た世代にとっては世代間ギャップを感じてしまいます。(最近ではラジオ体操をする機会も減ってきているらしい)

 さて、フォークダンスに関して長年個人的に不思議に思っていた疑問がありました。私の通った高校では体育祭のフォークダンスは「あの素晴しい愛をもう一度」(曲名は「素晴らしい」ではない)と言うフォークソングに合わせて踊っていました。フォークダンスの定番は「オクラホマミキサー」や「マイムマイム」と言った欧米の素朴で軽快な民謡ですが、なぜか三年間ずっとこの歌で踊らされました。明るくて軽快なダンスに合うメロディーなのですが、「あの時風が流れても変わらないと言った二人の心と心が今はもう通わない」と歌われる失恋ソングでダンスをすることに毎回違和感を抱いていました。先輩に訊ねても、前からずっとこの曲だけど選曲理由はわからないとのことでした。

 今でも体育祭シーズンになるとこの歌のメロディーが頭の中で再生され、なぜこれだったのかと疑問に思っていましたが、先日ラジオでこの歌の誕生秘話を聞き納得しました。作者であり歌を歌っている北山修と加藤和彦は「帰って来たヨッパライ」や「悲しくてやりきれない」等のヒット曲で知られるフォーク・クルセイダーズのメンバーでしたが、グループ解散後別々に活動していた二人が久しぶりに共作したのがこの曲(1971年の大ヒット曲)です。作詞を担当した北山氏が加藤氏に対する変わらない友情の気持ちを歌詞に綴ったものと言うことでした。ずっと男女の恋愛の歌だと思い込んでいたのですが、友情の歌と知り目から鱗が落ちました。青春、友情、体育祭にはピッタリです。

 さて今回何年も思い違いをしていたことに気づきました。加藤和彦の「さよならベイビイ」と言う曲は小坂忠の「しらけちまうぜ」と人も曲名も間違っていたのです。大好きな歌だったのでかなりショックでした。(今年4月に亡くなられた小坂氏のご冥福を祈ります)

(立入塾 周南市開作北819-7 TEL.0834-25-4553)

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