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経済 : 周南市のニュース
[うちの社内報]グループ報 2020 年10 月号 TOSOH 東ソー 周南市開成町
経済周南市巻頭インタビューは山本寿宣社長。「2020年度下期を迎えて」と題して、4月から6月までの第1四半期の業績報告と下期の目標を述べている。
中期経営計画の進捗状況に触れ、これからの安全対策、事業拡大や働き方改革などについて説明。新型コロナウイルスの影響で自粛生活を送る従業員に「今後の仕事にどう反映するか考える良い機会と捉え自信を持って仕事をしてほしい」とエールを送っている。
特集は「東ソーのwithコロナ奮闘記」。ウイルスの検査キットや試薬の開発を紹介し、中国、オランダ、マレーシア、アメリカなどの駐在員と国内勤務の社員が、社員全員への毎日のマスク支給、南陽事業所の対策本部設置、業務効率化の実践など、変化への対応を述べている。家族のありがたさを再認識したという単身赴任者の声もあった。
「海外赴任経験者大集合」のコーナーでは、アメリカ、ギリシャ、オランダ、インド、中国、マレーシアなどの駐在歴がある12人の社員が、赴任期間、担当業務、一番の思い出をテーマに、海外勤務でのギャップや楽しみ、日本の良さを再発見したことなどを語っている。
裏表紙の「社史を紐解く」は、石油化学部門に進出した1964年からの第1次5カ年計画と四日市に進出した69年からの第2次5カ年計画。この10年で売上高が150億から1,050億に激増した。表紙は法務・特許部の岩下務さんが投稿した「涸沢カール」A4判28ページ。