2026年06月07日(日)

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[県知事選]自民・公明・国民・連合の推薦体制で 現職村岡氏が4選出馬表明

  • 出馬を表明する村岡氏

 来年1月22日(木)告示、2月8日(日)投票の県知事選へ現職の村岡嗣政氏(52)=山口市=が26日、無所属での4選出馬を表明した。自由民主党県連(林芳正会長)はこの日に開いた常任総務会で村岡氏の推薦を決めており、村岡陣営は公明党県本部(石丸典子代表)▽国民民主党県連(大内一也代表)▽連合山口(伊藤正則会長)にも今後、推薦を求めていく。

(山上達也)

原発、中間貯蔵は「周辺地域の理解が不可欠」

 村岡氏はこの日、山口市湯田温泉のかめ福オンプレイスで記者会見を開いて出馬を表明した。村岡氏は一人で記者会見に臨み「産業力をさらに高め、激しい変化の荒波を乗り越えられる強じんな県を作りたい」と述べ、企業誘致や移住者の増加など3期12年の実績を強調した。

 質疑では記者12人が質問した。本紙記者は上関町に計画されている上関原発建設と使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設についての基本的な考えを問い、村岡氏は「地元自治体としては安心と安全の確保が第一の条件で、周辺地域の理解が不可欠。原発と中間貯蔵施設という二つの問題が同じ自治体にあるのは全国でも(上関町以外に)なく、大きな不安と思っている。中国電力の考え方もいずれかのタイミングで聞いていきたい」と答えた。

 選挙態勢について村岡氏は、政党への推薦要請は自民、公明、国民民主各党以外に考えていないとし、県議会に議席を持つ立憲民主党県連や、閣外協力ながら国政与党となった日本維新の会にも推薦は求めないとした。すでに自民、公明、国民民主各党の県議団は6日、村岡氏に出馬を要請している。

有近氏との対決に「実績と政策を訴える」

 知事選には県議会の自民党会派にいた弁護士、有近眞知子氏(42)=柳井市=も無所属での出馬を表明し、保守分裂選挙の様相が強まっているが「県民の皆さんにこれまでの私の実績と今後の政策をしっかり訴え、ご理解とご支持を得たい。近く4期目に向けた政策を発表する」とした。

 村岡氏は病気で辞職した故山本繁太郎前知事の後継として総務省官僚から転じ、2014年の知事選で初当選した。有近氏は故山本前知事のめい。

 村岡氏の後援会事務所は当面、山口市荻町に設ける。電話は083-920-8686

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