ニュース
経済 : 周南市のニュース
“山口のおいしい”を協力して届ける 「やまぐちふるさとくらぶ」が誕生
経済周南市周南市鼓海の周南地域地場産業センターで10月25日、全国で初めて「食」に関わる県内の21の企業組合による協議会「やまぐちふるさとくらぶ」が発足し、設立にともなう総会と意見交換会があった。
企業組合は4人以上の個人が集まり、互いに資本と労働を持ち寄り、仲間と共に働く場を作るための法人格を持った組織で、主婦や企業を退職した高齢者などが地元の特産品の販売などで活躍するもの。
柳井市の大畠観光センターで橘香酢を使った鯛寿司で有名な“うずしお母さんの店”の宇野素代子さん(76)らが発起人となり「新型コロナウイルスの影響で減ってしまった販路の確保や情報共有をしたい」と県中小企業団体中央会の協力で誕生した。
この日の会で宇野さんは「個々の力は小さいがみんなで協力して大きな力にしていきたい」と話し、それぞれの組合の代表者が自己紹介と組合の紹介をした。
周南地域からは、周南市戸田の道の駅ソレーネ周南で同市鹿野の米を使った菓子や弁当などを販売する“しゃくなげ”と光市束荷の里の厨で弁当、総菜、菓子などを販売する“工房HaHa”が参加する。
“しゃくなげ”の林定子さん(73)は「組合の人数も減って高齢化も進む中で声がかかり、皆さんの知恵をお借りしたい、女性が多く活躍するという話を聞いてぜひ協力したいと思った」と話した。
「やまぐちふるさとくらぶ」は10月に宇部市で開かれた「フジグラン宇部地産地消フェア」や11月に福岡県で開かれる「フードスタイルinKYUSHU」などのイベントへの参加が決まっている。
この日選ばれた役員は次の通り(敬称略)
会長=宇野素代子▽副会長=伊藤節子▽理事=下村ユワ子▽監事=弘兼信哉。
