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経済 : 周南市のニュース
【山口県周南市】[きょうの人]ごった煮ライブハウスもうすぐ10年 「GUMBO」寺本政生さん(65)
経済周南市![]()
多くのミュージシャンが立つステージ
目標は「晴海にサザン」
シンガーソングライター、山崎まさよしさんがかつてデビュー前に腕を磨いたライブハウス「ブギーハウス」。地下1階の「ハコ」を引き継ぎ「ガンボ」として新しく生まれ変わってから来年で10年になる。「地元の色々な人の縁や応援のおかげで続けることができている」と笑う。
和歌山県出身。高校時代に触れた吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫などのフォークソングが音楽体験の原点だ。元は日本生命のサラリーマンで防府支社勤務時代に、ロックやブルースを聞かせるブギーハウスに足繫く通ったことが周南市と縁を持つきっかけになった。
当時は50歳になる手前だったが定年後の人生にイメージが持てず、思い切って好きなことをしようと脱サラ。お気に入りの曲を聞いて歌える店「フォークソング」を新町に開いた。周南市に出店した理由は新幹線の駅があるから。地元和歌山にはなく、新幹線は憧れだった。停車駅があることは、東京などからミュージシャンを招くのにとても有利だという。駅から見える工場群、御幸通の風景にも引き付けられた。
その後、昭和通にアコースティックギターにちなむ「憧古木屋(アコギヤ)」を開店。2012年11月にブギーハウスのオーナーが亡くなり引き取り手を探していると聞いて真っ先に手をあげ、店を引き継いだ。
ブギーハウス最終日は山崎まさよしさんがステージに立った。終演後の山崎さんに同店の引き継ぎを報告。すぐに山崎さんが店名を「ガンボ」と名付けてくれた。魚介や肉、野菜などをごった煮にしたアメリカ南部の家庭料理名には、色々な音楽を受け入れる懐の深さと末永く続いて欲しいという「願望」の2つの意味が込められている。店内に飾られた山崎さん命名のサインはガンボスタートを記念する宝物だ。
これまでに堀江淳、大沢誉志幸、憂歌団の木村充輝など多くのミュージシャンがライブ。憧れの人に演奏してもらう喜びを嚙みしめている。持ち時間20分で好きな曲を披露するアコースティックギターの日、桑田佳祐好きが集まる夜など、音楽好きが気軽に楽しめるイベントも定期的に開く。
今の目標は晴海親水公園でサザンオールスターズのコンサートを開くこと。「この想いに共感した人はぜひ声をかけてほしい。一緒になって夢を実現させましょう」と目を輝かせる。
[Live house Gumbo]
山口県周南市栄町2-26アサヒビルB1
電話:0834-31-1051
午後7時〜11時 ※ライブ時は変更あり
定休:月曜日
地下に伸びる階段
山崎さんのサイン
