2026年05月07日(木)

ニュース

経済 : 周南市のニュース

【山口県】[山陽新幹線徳山駅]のぞみ15本が9本に減便 新山口駅と明暗分かれる?

  • JR徳山駅周辺

 昨年12月にJR西日本が発表した3月18日(土)のダイヤ改正で、山口県周南市の徳山駅に停車する山陽新幹線「のぞみ」の本数が、現行の15本から9本(上り下り含む)に減便することがわかった。

 今回の改正で「のぞみ」は9本に減便するが、新大阪駅と鹿児島中央駅間を運行する「さくら」は11本から20本へ増便される。

新山口駅は23本から29本へ増便

 徳山駅の「のぞみ」減便の一方で、山口市の新山口駅の「のぞみ」停車本数は現行の23本から29本に増便したこともわかった。「さくら」は23本から14本に減便する。

 新山口駅は「のぞみ」、徳山駅は「さくら」と駅によって停車する列車を使い分ける形をとった。

改正理由に疑問残る

 徳山駅の昨年度(2021年4月〜22年3月)の乗降者数は約1万6百人(1日あたり)に対し新山口駅は約1万人と、利用者数は徳山駅が多かった。

 「のぞみ」減便についての理由をJR西日本に聞いたが「運転間隔の均等化、わかりやすいダイヤを提供するため」と話すにとどまり、減便についての質問には明言しなかった。

 「さくら」の割り振りについても関西、九州からの利用者数が多いわけではなく、利便性との相関関係についての回答はなく、疑問が残る形となった。

来年度の改正に向けた動向は?

 新山口駅は2021年に造られたKDDI維新ホールを活用したコンベンション誘致による県外からの集客や、湯田温泉を起点としたコロナ明けの観光需要が見込まれる。

 JR徳山駅周辺では2018年に「徳山駅前賑わい交流施設」を開設。スターバックスコーヒーなどが入る施設はCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が管理し、市はこれまで新たなにぎわいを創出したと発信してきた。12月には駅前再開発の完成も控え、各所から期待の声も聞こえてきている。

 JR西日本の広報はその背景も把握したうえで、県、市の要望を参考にして今回の改正に踏み切ったと話している。

 企業城下町の周南市において東京、名古屋との利便性が高い「のぞみ」の減便は企業誘致にも少なからず影響を及ぼすだろう。次回のダイヤ改正に向けて市、経済団体の動向が注目される。

今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

山口コーウン株式会社

「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

サマンサジャパン

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。

周南公立大学

2024年春、周南公立大学は新学部学科を開設しました。経済経営学部(経済経営学科)、人間健康科学部(スポーツ健康科学科・看護学科・福祉学科)、情報科学部(情報科学科)の3学部5学科体制となりました。大学の活動や入試情報も随時公開中!