ニュース
経済 : 周南市のニュース
【周南市】[西京銀行]周公大に4千万円助成 起業家の創出と人材育成に
経済周南市周南市の西京銀行(松岡健頭取)は同市の周南公立大学(高田隆学長)と昨年6月に締結した包括連携協定に基づき、同大基金への1千万円の寄付と研究費3千万を拠出する「西京銀行アントレプレナー養成研究講座」の設置を決めた。4月27日に同行本店で、松岡頭取と髙田学長による共同記者会見で発表した。
同行と同大は地域の人材育成、地元への就職促進などの取り組みを進めていて、昨年は1年生全員の地元企業での短期間インターンシップや就職合同説明会を実施。周南地域で活躍する人材の育成や地域活動への参加費用などに活用してもらいたいと寄付を決めた。
同講座は起業を目指す学生の育成と具体的なプログラムによる伴走支援が目的。周南圏域の事業所数減少に歯止めをかけ、新しい価値を生み出すビジネス創出と事業家育成を目指す。今年夏までに同大に講座を設置し、同行から研究員2人を派遣。研究期間は3年間としている。
同行はすでに2022年10月から同大に「西京銀行地域DX共同研究講座」を設置し3千万円を拠出。周南圏域の企業のDXの取組状況と実態調査、DXで解決可能な課題抽出などを研究している。研究期間は26年3月まで。研究員2人を派遣している。同行から同大への拠出金は7千万円になっている。
松岡頭取は「周南公立大学は周南市の宝。新しい地域課題や学生の需要を捉えてますます連携を強化していきたい」と意欲を示した。高田学長は「地域の若者が周南公立大に入って卒業後に地元に定着する人材循環構造の構築が重要。この度の共同研究講座の開設とご寄付に感謝申し上げます」と話した。
