2026年10月21日(水)

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経済 : 周南市のニュース

【周南】[東ソー㈱]販売価格上昇で交易条件改善 第1四半期決算は増収増益

 周南市の東ソー㈱は2日、2025年3月期の4月から6月までのの第1四半期連結決算を発表した。売上高は前年同期比5%増の2,528億円、本業のもうけを示す営業利益は46%増の198億円だった。

 円安進行やナフサ価格上昇に伴う販売価格の上昇、南陽事業所の定期修繕差異による伴う生産量と販売数量の増加で増収。販売価格上昇の影響がナフサなどの原燃料高の影響を上回ったことなどの交易条件の改善などで増益となった。

 2025年3月期の通期予想は売上高が1兆900億円、営業利益が1千億円で5月の発表値を据え置いた。

 事業別の第1四半期の業績は次の通り。

 石油化学=売上高が前年同期比2%増の505億円、営業利益が13%増の33億円。ナフサ価格上昇によるエチレンやプロピレンの販売価格上昇、ポリエチレン樹脂の内需回復などで増収増益。

 クロル・アルカリ=売上高が11%増の917億円、営業損益は36億円の赤字から13億円の黒字に転換。在庫受け払い差の改善や為替の影響による交易条件の改善で黒転。

 機能商品=売上高が1%増の664億円、営業利益が4%減の100億円。為替の影響で交易条件が改善したものの、子会社の固定費増加や石英ガラスの出荷減少で増収減益。

 エンジニアリング=売上高が8%増の329億円、営業利益は47%増の47億円。電子産業分野を中心に前年までに受注した案件の工事が順調に進んだことなどで増収増益。

 その他=売上高が4%減り113億円、営業利益が1%減の6億円。

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