2026年05月01日(金)

ニュース

経済 : 周南市のニュース

[㈱トクヤマ]中東情勢の影響受けつつ3期連続増益 TLS、半導体関連が好調

  • 説明する奥野所長

 周南市御影町の総合化学メーカーの㈱トクヤマ(井上智弘社長)は4月29日、グループ全体の2026年3月期決算を発表した。

 ウクライナ情勢や米国の関税政策などによる国際貿易の不透明感や、中東情勢悪化で原燃料も不安定な状況が続いているものの、トクヤマライフサイエンスグループ(TLS)の新規連結や半導体関連製品の販売増加で売上高は前期比64億200万円増の3,494億7,600万円。営業利益は70億4,900万円増の370億1,700万円で増収増益。3期連続増益となった。

 一方、塩化ビニルモノマーおよび塩化ビニル樹脂は海外市場が下落したことで減益、ソーダ灰および塩化カルシウムは販売数量の減少と物流費の増加で減益となり、化成品セグメントの売上高は1062億2600万円、営業利益は97億100万円で減収減益となった。

 期末配当は予定通り60円。2025年3月期以降、期末時点の連結株主資本配当率3%を目標とし、配当性向30%以上を目指す。

 中東情勢でナフサへの懸念が大きく、エチレンを原料とする塩ビも影響を受けているがライフサイエンス、電子先端材料を中心に収益を確保。その一方で、今後も原燃料調達の不透明さやコスト上昇のリスクがあることから2027年3月期の連結業績予想は未定としている。

 この日は徳山製造所で会見があり、奥野康徳山製造所長が出席。「中東情勢の影響は軽微。原燃料の調達リスクはあるが、生産が止まることはない」と話した。

 主要部門の主な品目、売上高、営業損益は次の通り。

 化成品=カ性ソーダ・塩化ビニル樹脂 1,062億円(前期比8%減)、97億円(10%減)
 セメント=セメント 668億円(3%増)、95億円(28%増)
 電子先端材料=半導体向け多結晶シリコン・ICケミカル 916億円(5%増)、156億円(64%増)
 ライフサイエンス=歯科器材・プラスチックレンズ 493億円(18%増)、78億円(横ばい)
 環境事業=イオン交換膜・廃石こうボードリサイクル 61億円(18%増)、6億円

今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ピアレックス

遺品整理でお困りではないですか?県内出張見積は無料!不動産売却や空き家じまい(解体)もお気軽にお問い合わせください。

西京銀行

【取扱期間 2026年4月1日~2026年9月30日まで】お預け金額10万円以上。手続き不要!さいきょう定期預金の金利で満期後自動継続。詳細は西京銀行までお気軽にお問い合わせください。

サマンサジャパン

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。