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紙の橋のコンテスト入賞 デザコンで6年連続 土木建築工学科の 「双穹」
地域その他第16回全国高専デザインコンペティション(デザコン)が7、8日に東京で開かれ、構造デザイン部門で、周南市の徳山高専(勇秀憲校長)の土木建築工学科の学生6人が作った「双穹(そうきゅう)」が審査員特別賞を受賞した。
同部門には36高専から62作品が参加し、最優秀賞1点、優秀賞、審査員特別賞各2点、企業賞1点が選ばれた。徳山高専からは2点が参加していた。同高専の受賞は2014年から6年連続となった。
6人は5年の河村篤志君(20)をチームリーダーに募集に応じた4年の西川侑華さん(19)、3年の貞本舞さん(18)、高木拓海君(17)、1年の元永真菜さん(16)、長谷川京香さん(16)。
競技は厚さ2ミリ、0・6ミリ、0・095ミリの3種類の紙で長さ90センチのペーパーブリッジを制作し、最大50キロの耐荷重に応じた競技得点、プレゼンテーション・意匠デザインによる審査員得点で順位を決めた。上位チームはいずれも最大荷重50キロに耐えたが、ブリッジの重量が軽いほど多く得点でき、双穹は220グラムだった。
二つの同じ形の箱型部材を中央でクロスさせてお互いに支え合う構造。他校は三角形をつなぐトラス形かアーチ型がほとんどで、河村君は「この形はほかにないと思っていた」という。「双穹」は二つの部材を組み合わせて全体は弓に見えることから名付けた。
海田辰将准教授の助言を受けながら夏休み前から放課後に集まっては試作、50キロの耐荷重をクリアするとより軽量にして製作する繰り返し。試作は12回にもなった。
賞状とトロフィーを手に河村君は「上位にはいけると思っていたがうれしかった」、西川さんは「斬新な設計でいいなあと思っていた。先輩のおかげで受賞できた」、高木君は「制作を担当したが、一つ一つ丁寧にやるようにした」と振り帰り受賞を喜んでいた。
