2026年05月01日(金)

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予約26日、接種5月10日 高齢者3万4千人見込む 供給量少なければ混乱

  • 周南市に届いたワクチン

  • 接種方法を説明する藤井市長

 周南市は新型コロナウイルスのワクチンの65歳以上の高齢者を対象にした集団接種と、かかりつけ医による個別接種を5月10日(月)から始める。予約は26日(月)午前9時から電話とインターネットのウェブサイトで受け付ける。9日には17日(土)に大津島である先行接種用のワクチンも届いて市立新南陽市民病院に配備されている冷凍庫に収納され、市民向けの接種へ、準備が進んでいる。

■6月末までに必要量届く?

 高齢者向けのワクチン接種は9日に藤井市長が定例記者会見で説明した。同市の65歳以上の市民は4万8千人。接種券はすでに3月31日に発送している。しかし、ワクチンの供給が不明だったため、接種の日程などは後日、伝えるとしていた。今回、決まった予約方法などはホームページで知らせるとともに、市広報4月15日号に日程などを記載したチラシを折り込む。

 国は6月末までにすべての高齢者に2回接種できる数量のワクチンを都道府県を通じて届けると説明。同市は大型連休明けにはまとまったワクチンの供給が見込まれるという通知もあったことから本格的な接種のスタートを5月10日に設定。接種希望者全員への早期の接種を目指している。

 接種は1人2回で無料。市は4万8千人のうち7割、3万4千人が接種を希望すると見込み、そのうち1万4千人は個別接種、2万人は集団接種を利用すると想定。

 これとは別に老人ホームなど高齢者施設の入居者と職員2千人は施設ごとの接種を進める。

■集団接種は5会a場で84回

 5、6月の集団接種の予定は、5会場のうちキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで28回▽新南陽地区のイオンタウン周南が43回▽ゆめプラザ熊毛が5月に3回、6月に4回の計7回▽須々万の沼城小、コアプラザかのは5月に1回、6月に2回ずつで、計84回。

 1回の接種人数は60人から270人。2回接種するため、接種可能な人数は想定の2万人より少なそう。かかりつけ医もチラシへの記載は47カ所。新南陽市民病院や市内最大規模の徳山中央病院は集団接種に協力するため、個別接種は予定していないという。

 市は接種が進むに連れて手際がよくなり、1回の接種人数を増やせるのではと期待する。この日までに個別接種に参加していない医療機関へも引き続き協力を求める。

 ワクチンは県から市町の計画に応じて必要な数量が届く仕組みだが、供給量は確定しておらず、少なかった場合は申し込んでも予約できず、混乱が生じる可能性もある。なるべく混乱を生じさせないため、予約可能な人数などの情報をホームページなどを通じて発信する。

■大津島向けワクチン到着

 大津島では島民のうち152人がすでに接種を申し込んでいる。17日に1回目、5月8日に2回目の接種を予定している。このため、9日は5人分のワクチンが入ったカプセル31個と接種用の注射器が同市に届いた。到着したカプセルは箱ごと、小型の冷凍庫に入れたまま運搬用の車から室内に運び入れた。

 新南陽市民病院ではすでに医療従事者のワクチン接種を終えているが、この時の薬液は解凍された状態で届いたため、冷凍状態のワクチンを扱うのは初めて。同病院の薬剤部の木本裕郎部長が箱を開いてカプセルが無事なことを確かめて同病院が管理する専用の冷凍庫に移した。

 今後、届くワクチンは同病院などの冷凍庫に保管し、集団接種の会場や、かかりつけ医に解凍した状態で届ける。一度、解凍すると再凍結はできず、使い切ることが求められている。

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