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周南市の高齢者施設でクラスター 周南市41人、下松市12人、光市11人
地域その他山口県などは20日、新型コロナウイルスに265人が感染したと発表した。周南市が41人、下松市が12人、光市が11人で、累計は周南市が2,836人、下松市が1,112人、光市が798人、県内は3万4,690人になった。周南市では高齢者施設の新たなクラスターが認定された。
周南市のクラスターの感染者は新規18人と公表済みが3人の計21人で全員周南市在住。そのうち、入所者が15人、職員が6人▽男性3人、女性18人▽100歳以上1人、90代4人、80代8人、70、60、40、30代が各1人、20代4人▽軽症16人、症状5人。
下松市の19日に認定された就学前施設クラスターでは園児3人が感染して累計は9人になった。3人は10歳未満で、下松市2人、周南市1人▽男子1人、女子2人で、全員軽症。
光市の16日に認定された障害者施設クラスターでは入所者1人が新たに感染して累計は25人になった。光市在住の男性で40代。軽症。
同市の19日に認定された就学前施設クラスターでは園児3人が新たに感染して累計は14人になった。3人は同市在住の10歳未満の男子2人、女子1人で、全員軽症。
下松市は市消防本部に勤務する職員1人の感染を公表した。最終勤務日は8日で、19日に陽性が確定した。
下関市発表の58人を除いた207人のうち、男性91人、女性116人▽中等症Ⅰが1人、軽症が180人、無症状が26人▽公表済みの感染者の接触者などが156人、感染者との関係性の確認できない人が51人。
入院している人は124人で、重症が1人、中等症Ⅱが15人、同Ⅰが19人、軽症・無症状が89人。宿泊療養者は113人、自宅療養者などは1,838人。
県によると、より感染力の強いオミクロン株BA.2系統の検出状況は、2月が5.7%、3月が19.1%、4月が43.8%で、置き換わりが進んでいる。県ではこの日、大型連休に向け、会食での感染予防対策の徹底を呼びかけた。