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教え子3人が技能優秀者に 佐々木さんの珠算塾から3年連続 「楽しく」をモットーに40年
地域周南市周南市遠石で40年以上、珠算塾を開いている佐々木小夜子さん(77)の教え子で、今春に防府商工高を卒業した清水舞さん(4段)が全国珠算教育連盟から珠算技能優秀者の表彰を受けた。同塾からの受賞は3年連続になる。
この表彰は、継続して珠算に取り組み段位を取得した高校3年生と高専5年生が対象。同連盟山口県支部が毎年3月、対象者が通う学校に表彰状とトロフィーを送り、学校から卒業式の日に本人に授与されている。
同塾からはこれまでに、2019年は新南陽高の金重みゆさん(3段)、2020年は徳山高専の岡歩望さん(初段)が選ばれた。佐々木さんの長年の珠算の指導の中で、教え子が3年連続で受賞したのは初めてのこと。3人はそれぞれ小学校に上がる前から同塾に通い、コツコツとそろばんを続けてきた。
佐々木さんは高校で珠算の2段を取得した後、一般企業に勤務。経理として業務をこなしている時に、高校時代の恩師から塾を開くことを勧められ、子どもたちへの指導を始めた。現在は珠算教育段位の9段を保持する。
塾生全員が昇級、昇段の喜びを感じ、楽しんで珠算を続けられるよう、それぞれのペースに合わせて教えるのが佐々木さんの指導方針。これまでにバス遠足、クリスマス会なども開いてきて、塾生同士の親ぼくを深めることにも努めてきた。親子2代にわたって通う生徒もいる。
現在は、若草町の遠石市民センター「万葉プラザ」で火、金曜の午後4時、速玉町の徳山社会福祉センターで月、木曜の午後5時から珠算を教え、社会福祉センターでは珠算の後に中学生向けの学習塾も開いている。佐々木さんは「これからも子どもたちの上達を支え、楽しくソロバンができる場所として塾を続けたい」と話した。
塾の問い合わせ佐々木さん(0834-31-4519)へ。
