ニュース
地域 : 周南市のニュース
【周南市】忍具「些音聞金」研究 徳山高が発表会で好成績
地域周南市山口県周南市の徳山高科学部物理班が8月18日に高知県の追手前高等学校で開催された「第24回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会」に出場し、優秀賞を受賞した。
パワーポイントでプレゼンしたのは、藤井直生さん(3年)、前田憲邦さん(3年)、山根裕大さん(3年)の3人で、1年以上研究してきた“忍具「些音聞金」(さおとききがね)の物理特性と使用方法の解明”について発表した。
同部は8月3日、4日に神戸国際展示場で開催された「令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」にも出場し、藤井さん、久行輝さん(3年)、鶴丸倫琉さん(2年)が同じデータでポスターを使って発表し、奨励賞・生徒投票賞を受賞している。
研究テーマの些音聞金は遠くの音を聞くための道具で、忍術の秘伝書『完本 忍秘伝』に記されている。学校図書に置いてある同書を読み、「些音聞金は試していないので実際の効果はわからない」の記述から興味を持ち、使用方法や原理を解明したいと研究を始めた。
研究は5人を中心に多くの人の協力を得ながら進め、プレゼンの伝え方やスライドの準備も難しかったと振り返っている。
藤井さんは「苦労してきたが名誉ある賞をもらい、協力してくれたみんなに恩返しができた。3年なので大会はこれで最後だが、この経験を今後にも活かしていきたい」と喜んでいた。
2年の鶴丸さんは「これから第20回高校生・高専生科学技術チャレンジが控えているので、それに向けてまずは論文準備を進めていきたい」と次の目標に向けて意気込んでいる。
