2026年10月28日(水)

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【周南市】漁師さんから「周南たこ」学ぶ 食育と「のんたこ飯」の給食

  • タコにふれる子どもたち

 山口県周南市では周南市沖で獲れるタコを「周南たこ」と名付けているが、このタコを使った「のんたこ飯」の学校給食が8日に新南陽学校給食センターで調理している小学校9校、中学4校であり、菊川小(渋田憲治校長、430人)ではタコを獲っている戸田の漁師さんらが訪れ、3年の児童81人が食育の授業を受け、生きたタコにふれた。

 タコは周南市の水産物市場でも多く取り扱われる魚種で、2021年度は30トン、20年度は41トンの水揚げがあった。

 食育の授業は漁師の村瀬稔さん(65)、新田将也さん(22)と漁協や水産物市場の職員などが参加した。子どもたちに村瀬さんがタコを獲る「タコツボ」は、昔は素焼きのつぼだったが、今はプラスチック製で、タコが中に入ってエサを食べるとふたが閉まる仕組みや、750メートルのロープに50個ほどつけて海に沈めることなどを説明した。

 本物のタコを使った授業では、数人に1匹ずつのタコが用意され、最初、動き回るタコにふれるのを嫌がった子どもも慣れると「気持ちがいい」と楽しそう。新田さんは「さわってもらえてうれしいです」と歓声をあげる子どもたちを前に喜んでいた。

 この日の給食はタコ以外の食材も県内産や市内産を多く使い、米やサツマイモのみそ汁の芋も市内産。豚肉や乾しシイタケ、豆腐、油揚げ、キャベツ、大根、卵、リンゴ、牛乳は県産で子どもたちはおいしそうに食べていた。

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