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【周南市】永源山公園を立ち入り禁止 駐車場にクマのふん 捕獲へ箱わな設置
地域周南市山口県周南市のTOSOH PARK永源山(永源山公園)の駐車場で15日午前10時、クマのものと思われるふんが見つかった。このため、市は公園内への立ち入りを禁止し、捕獲用の箱わなを園内に設置した。周囲は住宅地で新南陽高もある市街地で、周南署とも協力して警戒を続けている。
同公園では13日午前8時半ごろ、公園管理事務所の近くでクマを目撃したという情報が市に寄せられ、13日は午前10時ごろから午後5時まで立ち入りを禁止し、園内を調査するとともに周辺の住民にも注意を呼び掛けた。
その後、目撃や痕跡情報がないため立ち入り禁止を解除し、14日も開園状態だった。この間も園内のパトロールを続け、注意を呼び掛ける看板も立てていた。
ところが15日になって新たにふんが見つかった、見つかった場所は公園の入り口から県道を隔てた第3駐車場で、東側を神代川が流れている。このため15日は公園の出入り口に「熊の痕跡アリ 園内進入禁止」の看板を出し、園内放送でも立ち入らないよう呼び掛けている。
同公園は国道2号の南側に広がり、園内には郷土美術資料館・尾崎正章記念館やゆめ風車などがあって親しまれ、ふだんからたくさんの人が訪れている。
このほか、この日は12日から14日にかけて複数の目撃情報があった熊毛地区でも午前7時半、県道下松田布施線北側の竹林で熊のふんを確認した。現場は大河内小入口バス亭から東に140メートルの位置だった。
永源山公園のクマの痕跡については15日に開かれた定例記者会見で藤井律子市長も報告し、市長は住宅地近くなどで多くの目撃情報が寄せられている状況に対し「きちんと市としての対策を出していかなければならない」と述べた。
