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　山口県周南市の徳山駅周辺、徳山駅前図書館、ライジングホールで18日（土）午前10時から午後5時半まで、サブカルチャーのイベント「萌えサミットFINAL〜そして伝説へ〜」（新周南新聞社など後援）が開かれる。

　萌えサミット実行委員会（今治総一郎代表）の主催。

　2011年から始まった同イベントは今年で13年目を迎える。毎回、ゲームやアニメのコスプレを楽しむ人たちで大にぎわいになってきた。

　開催のきっかけとなったのは「新世紀エヴァンゲリオン」や「サマーウォーズ」などのキャラクターデザインで知られる貞本義行さんの存在。

　貞本さんの出身が周南市であることから、同市の知名度向上につながるまちづくりイベントとして企画された。

　13年続いたイベントは県外からも多くの人が訪れるほど成長。コンベンションシティを目指していた同市のまちづくりにおいて一定の役割を果たしたと感じたため、今回の開催で紡いだ歴史に一区切りつける。

　今治代表（50）は「ファイナルと聞いて残念がってくれる声が聞こえてうれしい。今回で萌えサミットとしては一区切りをつけるが、今後は若い世代が中心の担い手となり、まちづくりを続けてくれれば」と話す。

　当日は周南公立大生や県内大学生など50人以上のボランティアスタッフが参加する。

当日の見どころ

　周南市出身で声優の竹本英史さんのトークライブ、声優の今井麻美さんによる1日駅長の発車アナウンスやトークライブのほか、㈱海洋堂の造形師の松村しのぶさんのトークショーなどのイベントが目白押し。

　開催本部では萌えサミットの13年の歩みをまとめた記念誌（1,000円）やグッズも販売する。

　会場となる駅前図書館交流室2とライジングホールへの入場には専用のリストバンド（2,000円）の掲示が必要。徳山駅前の芝生広場に設置される開催本部とライジングホールで当日購入できる。

　イベントのタイムテーブルはHPから確認できる。