ニュース
地域 : 周南市のニュース
【周南】スリランカゾウ来園10周年祝う 徳山動物園で大使を歓迎
地域周南市周南市の徳山動物園(長畠和彦園長)で10日、スリランカゾウ来園10周年&スリランカ大使歓迎セレモニーが開かれた。先代のゾウが死亡したあとゾウがいなくなった同動物園に2013年9月、日本とスリランカの国交樹立60周年を記念してスリランカゾウの雄のミリンダ、雌のナマリーが贈られて10年になったことを祝った。
日本に来た時は子ゾウだった2頭は大きく育ち、二世の誕生も期待されている。歓迎式はゾウ舎の前で開かれ、E・ロドニ・M・ペレーラ駐日スリランカ大使と雅子・ペレーラ夫人が出席。藤井律子市長、長嶺敏昭市議会議長が、童謡「ぞうさん」を作詞した詩人、まど・みちおの故郷である周南市の動物園にとってゾウは特別な存在であることを説明して贈呈に感謝し、周南少年少女合唱団がスリランカの公用語のシンハラ語で「ぞうさん」を歌った。
ペレーラ大使は仏教のお祭りにも登場するゾウとスリランカの人々とのつながりや、野生のゾウの保護活動などを紹介。「両国の親善の証として寄贈しました。環境と動物の保護に努め、2国間のきずなを深めましょう」と呼び掛けた。最後に夫妻がミリンダとナマリ―に対面し、パイナップルなどのえさをやった。このあと園内で餅まきもあった。
夫妻は11日まで滞在し、10日は市内の酒蔵をめぐり、湯野温泉に宿泊、11日は徳山高専と周南公立大を訪れ、同大学では学生向けに講演もした。
