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政治 : 周南市のニュース
指定管理者に㈱樹(北九州市) 三丘温泉の“東善寺やすらぎの里” 周南市内業者の応募なく
政治周南市山口県周南市の熊毛地区の三丘温泉にある温泉施設「東善寺やすらぎの里」の指定管理者に1日、北九州市小倉北区の㈱樹(いつき・桐原豊樹社長)が決まった。これまで市内の業者が指定管理者だったが、5年ぶりの募集に市内からの応募がなく、募集範囲を県外に広げて募集したところ樹が応募し、プレゼンテーションを経て採用された。1日の市議会3月定例会で指定管理者に指定する議案が可決された。
この施設は旧熊毛町が1996年に開設した日帰り入浴の施設。2009年から市内の事業者が指定管理者として運営。指定管理の期間は、最初は2年半、その後は5年間で、12年と17年は同じ業者が指定されていた。
市からの指定管理料と入浴料金で運営する仕組みで、19年度は3万5千人が訪れていたが、コロナ禍で20年度は2万3千人に減り、21年度も2度にわたって休館。以前ほどの利用は見込めない状態になっている。
同施設は4月から9月までの半年間はエアコンの改修工事のため休館することから、今回の指定管理の期間は4月から28年3月までの6年間としている。指定管理料は、1年目は休館があるため1,084万5千円、2年目からは949万8千円。
プレゼンテーションでは「地域との連携に取り組む」と説明し、売店の充実やキッチンカーの導入などの提案があったという。
議案書によると樹は08年の設立で、従業員170人。自社工場で製麺(めん)業と、福岡、熊本、山口、愛媛、香川県で飲食店を27店舗展開。山口県内には7店舗ある。ホームページによると、周南市で味噌ラーメン専門店「みそ太郎」、下松市でらーめん食堂「ろくの家」を経営している。
