2026年04月17日(金)

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政治 : 周南市のニュース

【山口県】徳山動物園に民間活力? 周南市・調査検討へ業者募集

  • リニューアル工事中の徳山動物園

 山口県周南市が「民間活力」導入を視野に入れた徳山動物園の管理運営手法の調査検討業務を委託する業者の選定を進めている。委託料の上限は954万7千円。内閣府の民間資金等活用事業調査費の補助制度を利用し、今年度末までに調査を終える。

 同園は2032年度までかけてリニューアル工事を進めているが、20年度にリニューアル基本計画を見直した際に、民間活力導入の可能性を含めた効果的な管理運営を検討することにした。

 リニューアル工事と動物の飼育は市の直営で進めるため、今回の調査対象はそのほかの管理運営業務。業務委託の内容を記載した仕様書では、維持管理の財政負担の軽減、入園者増につながる仕組みづくり、中心市街地と連携した賑わいの創出などの課題に対し「市が培ってきた動物園運営のノウハウを生かしながら、民間活力の導入を視野に入れた最適な管理運営の手法を調査検討する」としている。

 業者の選定はプロポーザル方式で、参加希望業者は6日(水)までに参加表明書を、8日(金)から22日(金)までに企画提案書をそれぞれ提出する。29日(金)にプレゼンテーション・ヒアリング審査がある。財源は全額が国の補助対象。

 同市は中心市街地の徳山駅前の広場や駐車場、駐輪場、公園などを23年度から5年間、民間事業者に委ねる「徳山駅周辺官民連携管理運営事業」▽周南緑地公園の屋内プール新設などスポーツ施設整備、23年度から19年間の管理運営をいずれも民間事業者に委ねる「周南緑地体育施設等整備・運営管理事業」で業者の募集・選定業務を進めている。

 今回の徳山動物園は、提示される手法によってはこれらに続く民間活力導入になるが、徳山駅周辺、周南緑地とも、市民や市議会で市外の業者に市民サービスを委ねる手法に批判や疑問の声が出ていることから、動物園の調査検討事業の結果が注目される。

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