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【周南】東ソー弓道部が全国初V 3人で射抜いた日本一
スポーツ周南市周南市開成町の東ソー㈱(桒田守社長)の弓道部が、第73回全日本勤労者弓道選手権大会で初優勝を果たした。
選手らは10日、周南市役所を訪れて藤井律子市長に日本一を報告した。全国大会にはこれまで複数回出場してきたが、頂点に立ったのは初めて。
この大会は6月12日から14日まで宮崎県で開かれ、全国から約80の代表チームが出場。企業の弓道部にとって最高峰の大会で、3人1組で28メートル先にある直径36センチの的を狙い、的中数を競った。
同部は4月12日の県予選団体の部を制し、全国大会に出場。福田敦也選手、廣實佳祐選手、橋本和志選手がチームを組み、決勝トーナメントでは1本を争う接戦を制しながら勝ち上がった。互いに支え合い、一戦ずつ集中して戦えたことが初優勝につながったという。
同部は部員23人で、新南陽地区にある自社グラウンド内の弓道場を拠点に活動。三交代制で勤務する部員も多く、全員がそろって練習する時間の確保が難しい。一方、弓道場は24時間利用できるため、それぞれが勤務に合わせて練習できる環境を強みにしている。
近年、全国大会や中国大会で実績を持つ選手も入部し、部内で競い合う環境が生まれていた。かつては県予選突破に苦戦する時期もあったが、全国に挑戦できるまでにチーム力を高めてきた。
安光克樹選手権監督(31)は「選手それぞれの日々の鍛錬の成果と、活動を支えてくださった家族、快く大会に送り出してくださった会社の皆様の支えがあってのこと」と感謝。「今回の結果に満足することなく、来年度の大会に向けてさらに精進していきたい」と話した。
今回の優勝で来年の全国大会のシード権も獲得。連覇を目指して練習を続けている。
