2026年05月01日(金)

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読者の声 : 周南市のニュース

[読者の声]

 コロナ禍に思う

 田舎に暮らしていても今は情報の世で、世界中のことが老人でもよくわかります。

 昨年までは成長至上主義の文明の元で、偉い人になろう夢を持って高くあがれ、有り余る物資の中で華やかに輝けと、流れゆく世の流れに添って年を取ってまいりました。

 支那事変で父は戦死しました。終戦後、再婚した母の苦労の元で、金や物のない時を成長した私は兼俊に来て64年になります。

 昭和平成令和という時空が、人類の向上と努力で文明は進化し、機械化がどんどんと加速し、老人にはよくわからないのですが、人工知能等恐るべき進化のようです。

 平面的には日本は平和で福祉は行き届き、日々不安のない私達高齢夫婦でも、少しばかりの米と野菜を作る毎日で、感謝の日ぐらしをしていますが、いつまでこのような皆が平和で幸せに暮らせる日が続くであろうかと思うこともありました。

 ところが今年に入り世界中がコロナ禍で一変しました。グローバルの世界が自粛という真反対の現象になりました。

 地球温暖化によると言われる水害の怖さも身近に感じ、今や人の知恵や力でどうすることもできない時のようです。

 自然(地球)が今まで人類がやって来たことを怒っているようです。

 外国を頼りにしている日本は、燃料や食料は大丈夫であろうかと思われます。我が家の老人農業も限界です。

 今や世界に司令塔がない、作戦本部がないと言われる人もおられます。アメリカが世界の警察でなくなっています。いつどこで何が起きるかわかりません。

 大きな不安をかかえる覇権争いのうずまく世界、コロナがまだまだ増え続けている等々、コロナ禍に端を発して、見えてくる世界の現状をどう受け止めるか、どう立ち向かうかは、誰かがやってくれるのではなく、これからは一人ひとり自分はどう立ち向かうか。逃げることも避けることもできない、己にかかってくる問題であると思います。

 今まで外のせいにしたり人のせいにしたりして来たけれど、そうではないことを流れ来る情報の数々から教えられました。

 日常は2人の生活ですけれど、お盆には帰りたいであろう福岡にいる孫たちと会えません。

 1週間に1回買物に夫婦で行きます。マスクをし、3密を防ぎ、必要なものだけさっさと買って帰ります。手洗い、消毒、うがい等感染を防ぐ心掛けを、快く受け入れて実行しています。

 主人は朝夕の涼しい時間に畦の草刈りをしています。私は少しばかり菜園の除草、きゅうりを収穫して帰り、酢づけのきゅうりもみを作って主人の帰りを待ちます。

 情報でわかることを不安がるのでなく、しっかりとすなおに受け止めて、それに対処し、2人でゆっくりと楽しくやっています。=周南市大道理、兼俊美穂子(83)

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