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読者の声 : 周南市のニュース
【周南市】周南市道路課に聞く 電動車いすが通りにくい?
読者の声周南市山口県周南市の徳山駅前再開発に伴い、山陽本線をくぐってみなみ銀座と住崎町を結ぶ地下道のみなみ銀座側のスロープになっている出入り口の周囲に車の進入を防ぐ縁石が設置され、縁石の切り込みに高さ80センチの車止めのポールが立てられた。縁石などは2月に完成したが縁石とポールの間が狭く、電動車いすの利用者が出入りに手間取っているという住民の声が新周南新聞社に寄せられて、周南市道路課に聞いてみた。
道路課の回答「不便なら縁石の一部を撤去も」
この地下道は市道の一部。市道をはさんで出入り口の向かい側には再開発で開発した商業施設利用者などのための駐車場の出入り口がある。
出入り口前の市道は、再開発に合わせて上下1車線ずつに改良されたが、車が地下道の出入り口前にはみだす危険性があり、縁石を設置した。自転車などの出入りのため縁石に切り込みをいれたが、車が入らないよう同時に切り込みの真ん中にポールを立てた。
ポールと縁石の間の幅は1メートルあり、設計上は車椅子が出入りできるとされているが、今後、住民らの話を聞き、電動車いすによって出入りが難しいことがあれば、縁石の一部を撤去するなどしてポールとの幅を広げたい。
