コラム「一言進言」
拝啓 兼重元議員殿
■「中島進さん 知的レベルが知れる子供じみた理屈。これを屁理屈と言う。ミニコミ誌の社会的責任を何と心得るか。そこはプロに任せて、営業や経営等利益追求に専心し、従業員福祉を図るべきと思うがいかがか。」
■政治倫理条例にからむ周南市議会の議決に関して書いたら、昨年三月、ブログでこう書き込みされましたね。今回、議長に抗議したら、数日後に削除されましたね。そこで様々な疑問が生じています。
■まずは市議会議員の社会的責任についてです。議員は相当額の税金(年間約七百万円)を報酬で得られていますね。何のためか。一番は市民の「安全と安心」を守るためと認識していますが、間違いですか。安全とは、市民の人権が侵害されないよう、施策の瑕疵(かし)をチェックするのも大きなテーマではないですか。今回の書き込みは人権侵害と思いますが、そう思われませんか?
■今、SNSの使い方が大問題になっています。学校現場では自殺者が出たり、殺人事件まで起きています。ご存知でしょうか。ここ、周南市の学校現場でそんな事件が起きたら、貴殿はどんな質問をされるのでしょうか。「人権にかかわる書き込みは問題ない」が前提で質問されるのでしょうか。これも屁理屈でしょうか。市民が意見を言うとゴミ箱に捨てられるようですが、議会への意見は後援者以外は語る資格がないのでしょうか。議員は公人と思っていましたが、公人の定義を教えてくださいますか。
■ミニコミ誌の社会的責任に触れられていますが、小さなローカル紙でも言論の自由があると思っていました。議会のことなどプロである私たちに任せていらんことを書くな、と言われていると解釈したのですが違いますか。新周南新聞社は一般市民が言えないことを代弁して議会や行政に届けるのも大きな役目と論陣を張り、戦後すぐから前身を含めると七十年近く続いた新聞社です。
■全国でローカル紙が姿を消し、県内でも数少なくなりました。お陰で社員に十分な待遇もできず、ご指摘の通り不徳の致すところです。この部分だけは反省します。
■会派代表者会議で米沢議長は児童会のようなテーマだと嘆かれたと聞きました。貴殿は最大会派代表で出席されていましたが、反論はされなかったそうですね。残念です。信念を持って書かれたのではないのですか。今後、ブログに反論が書き込まれることを期待して質問を終わります。
(中島 進)
