2026年04月30日(木)

コラム「一言進言」

今こそ公共施設に太陽光パネルを

~㈱トクヤマにエールを贈ろう~

突然の発表に驚いた。新日鉄住金が日新製鋼を子会社にするという。前日、㈱トクヤマが一千億円を超える特別損失で記者会見したばかりだ。その前に出光興産が昭和シェルと合併とあった。ひと昔前では考えられない、大企業の動きだ。これからの時代、上場企業もどんな事態になるか、予測不可能だ。

出光が石油精製をやめ、帝人が撤退を決めるなど明るい話が少なくなった。周南地区はコンビナートでご飯を食べてきた。大企業とその下請け、孫請けが、大量の雇用を維持してきた。とりわけ周南市は、出光、㈱トクヤマ、日本ゼオン、日新製鋼、東ソーと、大企業が軒を並べ、住民の多くがそのどこかと関係している。地域がそうした企業群にできることはあまりない。今はひたすらここ、周南で操業を続けてほしいだけだ。

とりわけ㈱トクヤマの多額の損失報道はこたえた。今、私たちにできることは何か。以前、この欄で周南市の公共施設にソーラーパネルを張ってはと書いた。今、ますますその思いが強い。ソーラーパネルの原料でもある多結晶シリコンで㈱トクヤマにも、少しだが、応援のメッセージになるのではないか。

太陽光パネルを敷き詰め、いざという時に停電にならない公共施設が数多くあることが、どれだけ市民に安心感を与えるか。しかも、電気代の大幅な節約になる。

水素エネルギーに随分、多額な費用を使ってきた。水素もコンビナートの副産物の一つだ。周南市全体で、苦境の㈱トクヤマに応援エールを贈ろうではないか。お金がある市民は株を買うのもよし、行政は太陽光発電の導入で全国にアピールできる。

新駅ビルも新庁舎もまだ間に合う。やろうと思えばいくらでもできる。企業と共存共栄していくためにも、公共施設に太陽光パネル導入は、今でしょう。市民の気持ちを伝えるのも行政の大きな役目では。フレー!フレー!トクヤマ!

(中島 

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