2025年12月06日(土)

コラム「一言進言」

果たして市民はどんな選択をするのか

〜市民目線の市長を〜

県議選はやはり投票率が大きく下がった。18歳から参政権を与えた効果(?)も大きい。有権者が増えたが、若い人たちが投票に行かないから必然投票率は下がる。昨年成人式でアンケートを取ったら、周南市長の名前を言える成人は2割程度だった。

市長選が終わりに近づいた。果たしてどれだけの人が投票に行くのだろうか。最近は半数の人しか投票に出向かない。全国的な問題だが、投票に行かない人が圧倒的に増えた。政治が庶民から遠い存在になった。周南市でも毎回投票率が下がり、都会並みになってきた。

投票に行かない理由で多いのは「誰がなっても一緒」だ。国も民主党が政権を取った時は、これで大きく変わるかと思ったが、内紛が激しく自滅した。これで一気に1強政治になり、あきらめムードが蔓延した。ここ周南でも何人かが「どっちでも一緒」だと言う。もっとひどいのは「おんなが市長じゃね」と言う男性が多い。さすが保守王国山口県だ。

官製談合事件は関心もなく、選挙にさほど影響を与える感じもない。直接自分の生活に影響がない限り、市長選などどうでも良い感覚だ。若者が減り、子供が少なくなっても、日常生活に影響がないと思っている。毎年1千人以上の人がいなくなり、この八年間で1万人近い人口減だが、気にする人は極わずかだ。

兵庫県明石市の市長が暴言を吐いたと辞職したが、出直し選挙で大勝した。マスコミから叩かれたが、彼は確実に人口を増やし、若者を増やした。暴言も、仕事をちゃんとしない部下を叱責する中で出たと後で分かって、市民は市長を選んだ。市民のために仕事をもっと必死でしようと職員を叱ったのだ。市民は市民目線の市長を望んでいる。

木村市長は果たして市民目線で仕事をしてきたか。検証の機会だ。藤井候補は本当に市民目線で仕事をしてくれるだろうか、人柄、公約から推察しなくてはならない。新幹線を在来線とつないだ高村坂彦元市長は、大挙して反対に来た市民たちに「これは市民のためにするんだ」と追い返した話は有名だ。街中に新幹線を走らせる勇気は大したものだった。

それが本当の市民目線だ。つまりインフラ整備が行政にとって最大の事業だ。下松市は道路を通すことで多くの住宅やお店が張り付き、人口を増やし、子どもが増えた。市長の仕事はそれを発想し、事業化することだ。具体的な作業は副市長が先頭に立ち。形にすることだ。事務方のトップの副市長は全身全霊をかけて親分、市長を支えることだ。そんな市役所を夢見るのは私だけか。

(中島 

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