2026年10月13日(火)

コラム・エッセイ

自衛隊の失態

周南漫歩

 ◎記者を「管理」する意味は何か。光市の光地区消防本部で開かれた自衛隊と警察、消防の合同の採用説明会で、自衛隊の事前の報道対応は我々記者をがんじがらめにしかねないものだった。

 ◎自衛隊山口地方協力本部の柳井地域事務所が報道各社向けに出した取材依頼は「取材希望者は取材申込書に報道機関名、取材内容、取材者の職名、氏名、車の車種、ナンバーを記入して事前に提出」「当日は柳井警察署に集合し、自衛隊の担当者が会場まで案内する」「取材時は記者証や取材腕章を携行する」というものだ。

 ◎警察や消防の取材でも、こんなことを求められたことは100%ない。車のナンバーの申告なんて必要性がわからないし、光消防に行くのになぜ柳井署に集合しなければならないのか。光消防の場所なんて周南地域の記者なら誰でも知っている。

 ◎さらに重要な問題点は、自衛隊が報道発表する際に警察や消防と協議らしい協議をしていないことだ。その証拠に光警察署や光地区消防本部の担当者は、自衛隊がこんな報道発表をしたことに驚いていた。3機関の関係はそんなに薄いものか。ならばなぜ3機関合同の説明会が開けたのか。

 ◎開催日が参院選の投開票日の7月21日というのも警察への配慮がない。国防を担い、災害時には救助で最も頼りになる自衛隊だ。もっとしっかりしてくれといいたい。(山上)

LINEで送る
一覧に戻る
今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

山口コーウン株式会社

「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

サマンサジャパン

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。